なぜ一九三九年を思い出すのか

なぜ一九三九年を思い出すのか（第三十二号）といえば戦争の危険が確かに存在しているからです。戦争の危険は主として世界を制覇しようと野心満々のソ連社会帝国主義から来ています。となると、このような重要な内容を持つ解説は大衆に知らせるために、必要な場合にはもっと、どしどし書くべきであり、また、読者としての私達も大衆に知らせる必要があると思います。日本人はいまだに平和に酔って、ソ連の南進政策の脅威を感じてい...