日本の中曽根康弘首相のワシントン訪問(一月十七日~二十日)は、日米間の同盟関係を強めたが、貿易と防衛問題での矛盾は、いぜんとして解決されなかった。今回の訪問で、中曽根内閣は一連の措置を取り、悪化した日米関係の修復をめざした。一、貿易では、日本側はさらに国内市場を開放し、百八品目の商品に対する関税を減らし、タバコなど六品目の商品の輸入量を増やし、輸入検査の手続きを簡略化する。一、防衛では、国内財政が...
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日本の中曽根康弘首相のワシントン訪問(一月十七日~二十日)は、日米間の同盟関係を強めたが、貿易と防衛問題での矛盾は、いぜんとして解決されなかった。今回の訪問で、中曽根内閣は一連の措置を取り、悪化した日米関係の修復をめざした。一、貿易では、日本側はさらに国内市場を開放し、百八品目の商品に対する関税を減らし、タバコなど六品目の商品の輸入量を増やし、輸入検査の手続きを簡略化する。一、防衛では、国内財政が...