農民自身による農業機械化

責任制の実施が農業機械化の実現を促したことは、事実が立証している。一九七九年以降、生産高リンク請負責任制の実施にともない、農民が自家用あるいは請負作業用に使う農業機械が激増し、一九八二年末現在で農村の農業機械の三分の二強を占めるにいたった。今年の前半にはさらに急速に伸びている。農村における農業機械の需要の伸びは、政府が割り振っていたかつてのやり方とまったく違って、農民がそれぞれの必要に応じて独自に...