台湾海峡の情勢緩和

現在、台湾海峡を通過する船舶（漁船を含まない）は毎月千隻以上に達している。一九七九年の元旦に全国人民代表大会常務委員会が『台湾同胞に告げる書』を発表し、台湾と大陸の間の通航、郵便往来の早期実現を提案していらい、台湾海峡両岸の情勢は著しく緩和された。中国航海学会はさきごろ、台湾と向かいあっている福建省の省都福州市で「台湾海峡の航行安全に関するシンポジウム」を開いた。シンポジウムでは、台湾と福建省が協...