科学研究にも契約制導入

中国では、科学研究費を完全に国家財政に依存してきた従来の方式を改めるため、研究開発機構で三年ないし五年のうちに有償契約制を全面的に実施し、生産企業が研究成果を実用化する際には、費用を払うことになった。同時に、研究機構内部でも研究グループごとに請負制がとられ、研究成果に応じた報酬が支払われることになった。これは科学研究部門における現行体制の重要な改革で、知識人も労働者、農民と同じように悪平等をやめる...