北京の行政機関では一九八五年一月一日から昼の休憩時間が短縮され、一斉に長くつづいた職員の昼寝の習慣がなくなる。中国では各機関は習慣的に正午になると門を閉じて休憩する。休憩時間は夏が二時間、冬が一時間半。昼食後、椅子を並べた上で、あるいは机の上で昼寝をする光景はどこでも見られた。それがことしから昼休みは年間を通じて一時間ということになり、その分、退勤時間が早くなった。国務院のこの決定は、仕事の能率向...
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北京の行政機関では一九八五年一月一日から昼の休憩時間が短縮され、一斉に長くつづいた職員の昼寝の習慣がなくなる。中国では各機関は習慣的に正午になると門を閉じて休憩する。休憩時間は夏が二時間、冬が一時間半。昼食後、椅子を並べた上で、あるいは机の上で昼寝をする光景はどこでも見られた。それがことしから昼休みは年間を通じて一時間ということになり、その分、退勤時間が早くなった。国務院のこの決定は、仕事の能率向...