チベット族登山隊の隊員九名が五月一日、八千メートルを超える世界十四高峰の六番目といわれる卓奥友(チョオユ)峰の登頂に成功した。チョオユ峰は標高八千二百一メートルで、チベット自治区定日県の中国·ネパール国境線にあり、ヒマラヤ山脈中部の峰である。東は世界一のチョモランマ峰とつながり、西は世界で十四番目のシシャバンマ峰に臨む。資料によると、一九二一年まで、チョオユ峰を知るものは稀だった。一九五二年から六...
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チベット族登山隊の隊員九名が五月一日、八千メートルを超える世界十四高峰の六番目といわれる卓奥友(チョオユ)峰の登頂に成功した。チョオユ峰は標高八千二百一メートルで、チベット自治区定日県の中国·ネパール国境線にあり、ヒマラヤ山脈中部の峰である。東は世界一のチョモランマ峰とつながり、西は世界で十四番目のシシャバンマ峰に臨む。資料によると、一九二一年まで、チョオユ峰を知るものは稀だった。一九五二年から六...