向上した生活水準

第六次五ヵ年計画（一九八一～一九八五）の達成によって、人びとは自分の生活の変化をふりかえり、五年前と比べてだいぶよくなったことに気づいている。国家統計局の統計によれば、一九八〇年、職員·労働者の年間平均賃金は七百六十二元だったが、今年は一千百四十三元に達する見込みである。物価上昇分を差し引くと一九八〇年より二五·七％も実質増となる。一九八四年の一人当たりの収入は六百八元だったのに対し、今年は一九八...