北南関係改善に役立つ相互訪問

九月二十日、朝鮮北部と南部の芸術団と故郷訪問団ははじめての相互訪問をおこない、朝鮮半島が分断されてから四十年ぶりの民間の直接的な人事交流が実現した。朝鮮北部赤十字会中央委員会委員長孫聖弼氏と南部赤十字会総裁金相浃氏は、それぞれ百五十人からなる芸術団と故郷訪問団を率いてこのほど平壌とソウルを四日間にわたって訪問した。北部赤十字芸術団はソウルでの公演期間に、南部政界や社会各分野の三千人にのぼる観衆の歓...