衛星打ち上げ業務を引き受け

中国は十月二十一日、ロケット「長征二号」を使って科学探査技術試験衛星を軌道に乗せ、二十六日予定通り地上で回収した。李緒鄂宇宙工業部長は十月二十六日、中国が独自に開発したロケット「長征二号」、「長征三号」を国際市場に向けて、国内外の衛星打ち上げ業務を引き受けることを明らかにした。「長征二号」は七〇年代中期に開発に成功した大型の液体燃料運搬ロケットで、約二トンの衛星を要求通り軌道に乗せることができる。...