読者を惑わす論議

われわれの雑誌は主に外国の読者に読ませるものである。私は一編集者として、より多くの人びとに中国を理解してもらうため外国の報道界がわれわれのニュースや論文を転載するのを目にして、うれしいと思う。しかし、本誌に掲載された論文や記事が歪曲されるか誤って解釈される時もある。これには不安を覚えるのも当然であろう。最近こういう例があった。今年三月十七日号の米『ニューズ·ウィーク』誌の第一四ページに、毛主席につ...