馬丁氏の論文について

日本　佐倉市 斎藤　洋太郎貴誌一九八五年十二月十日（第四九号）に掲載された馬丁氏の「中国における経済学研究の十大転換」は、十二月十一日付け『朝日新聞』の記事となりました。見出しは「『資本論』は有効性失う―近経理論の成果採用を」というものですが、見出しも内容も馬丁氏の論文をまったく歪曲したものです。それは、記事―マルクス主義の古典は有効性を失っている。西側近代経済学の成果を採り入れるよう。学問研究の...