電力設備輸入増加の見通し

中国政府は第七次五カ年計画（一九八六～九〇年）期に、電力をエネルギー工業発展の重点とすることを決めた。これによって電力設備を多く輸入することになろう。華東電力網の新設発電所の三つとも設備を輸入することになっており、五十万ボルの徐州から上海までの送電工事に必要な設備の輸入について各国のメーカーに入札をつのっている。これらの項目の見積り価格は九億二千万ドルに達する。上海の送電システムは二千余万ドルの小...