世界百四十ヵ国から集った代表たちは最近、国連本部で人類が直面している軍縮と開発という二つの大きな問題を討議した。しかしある国だけは、軍縮と開発問題に特別な責任をもつ超大国でありながら、会議への参加を拒否した。それはアメリカである。八月二十四日に開幕した国連軍縮·開発国際会議は、ミッテラン仏大統領が一九八三年に提唱し、一九八四年の第四十回国連総会で、アメリカも賛成して全会一致で採択された決議にもとづ...
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世界百四十ヵ国から集った代表たちは最近、国連本部で人類が直面している軍縮と開発という二つの大きな問題を討議した。しかしある国だけは、軍縮と開発問題に特別な責任をもつ超大国でありながら、会議への参加を拒否した。それはアメリカである。八月二十四日に開幕した国連軍縮·開発国際会議は、ミッテラン仏大統領が一九八三年に提唱し、一九八四年の第四十回国連総会で、アメリカも賛成して全会一致で採択された決議にもとづ...