この七月、中国美術館で開かれた雲南省版画展は、首都·北京の画壇に清新の息吹きをもたらした。雲南版画は、大都市の版画とまったく違った風格を持ち、見る人に中国南西辺境の雲南の美しさ、豊かさ、そして神秘さを、みごとに示した。出展作品は百五点。四十五人の版画家の中には、漢族のほか、タイ族、ワ族、リースー族、ラフ族、イ族、ペイ族の六少数民族の八人もいた。雲南省には二十三の民族が居住し、全国でも最も多民族の省...
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この七月、中国美術館で開かれた雲南省版画展は、首都·北京の画壇に清新の息吹きをもたらした。雲南版画は、大都市の版画とまったく違った風格を持ち、見る人に中国南西辺境の雲南の美しさ、豊かさ、そして神秘さを、みごとに示した。出展作品は百五点。四十五人の版画家の中には、漢族のほか、タイ族、ワ族、リースー族、ラフ族、イ族、ペイ族の六少数民族の八人もいた。雲南省には二十三の民族が居住し、全国でも最も多民族の省...