里帰りブームについて

四十年近く鎖されていた台湾海峡両岸の水門が開かれると、里帰りの波が堰（せき）を切って押しよせた。昨年十一月二日に台湾当局が大陸への里帰りを認めてから六ヵ月たったが、統計によると、この間に、親戚訪問や観光のために大陸に来た台湾同胞は延べ七万七千人をこえている。このブームも、はじめは年寄りが多かったが、だんだん壮年、青年が多くなり、台湾省籍同胞の割合が増え、団体が多くなってきている。里帰りブームは「大...