ダライ·ラマの「新提案」を評す

六月十五日、ダライ·ラマはフランスのストラスブールの欧州議会ビルの会議ホールで記者会見を行い、演説文をまき、チベットを「自分自身によって支配する民主的な政治実体」にし、中国といわゆる「連合」関係を保たせるという「新しい提案」をうち出した。昨年五月、ダライ·ラマはアメリカ下院人権グループ委員会会議でいわゆる「チベットの地位」の問題について「五項目の計画」をうち出した。今回の演説を「五項目の計画」と比...