今年、中国の陰暦の新年より一日遅い二月十八日が、チベット暦の新年にあたる。同日、チベット自治区のラサ市で、人びとはさまざまな宗教儀式、盛大な家庭宴会その他の伝統的な祝賀行事を行って、チベット暦の新年を祝った。除夜の鐘の音が鳴ると、ラサ市内のあちこちで、チベット暦の「火兎年」が過ぎ去り、「土竜年」が訪れたことを示す爆竹が一斉に鳴りひびいた。ラサ市の中心部にあるチョカン(大昭)寺の境内には、線香の煙が...
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今年、中国の陰暦の新年より一日遅い二月十八日が、チベット暦の新年にあたる。同日、チベット自治区のラサ市で、人びとはさまざまな宗教儀式、盛大な家庭宴会その他の伝統的な祝賀行事を行って、チベット暦の新年を祝った。除夜の鐘の音が鳴ると、ラサ市内のあちこちで、チベット暦の「火兎年」が過ぎ去り、「土竜年」が訪れたことを示す爆竹が一斉に鳴りひびいた。ラサ市の中心部にあるチョカン(大昭)寺の境内には、線香の煙が...