資金不足に悩む国営企業

ひところ、四川省徳陽の東方電器工場の玄関先で、きちんとしたみなりの一人の「不幸者」がスローガンをかかげ、あくまで断食を断行すると宣言していた。彼は長春第一工作機械製作工場財務課副課長で、工場長の命を受けて東方電器工場にやって来たもので、貸し付け金を返してくれるまでは絶対に帰らないと座わり込みの断食に入ったのである。巨額の貸し倒れの脅威を受けているのは、長春第一工作機械製造工場だけではない。『人民日...