昨年十二月中旬、陜西省西安市の東約四十キロの臨潼県にある秦の始皇帝陵区で、中国の考古学研究スタッフは秦の始皇帝兵馬俑の三号坑を正式に発掘、修復し、今年十月一日(中国建国四十周年記念日)から内外の観光客に開放する計画である。兵馬俑は、前二〇〇年余りのごろ初めて中国を統一した秦の始皇帝の陵墓の副葬品である。陵区には俑坑が三つあり、大きさがほんものとあまり違わない陶製兵馬あわせて八千体近くが埋蔵されてい...
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昨年十二月中旬、陜西省西安市の東約四十キロの臨潼県にある秦の始皇帝陵区で、中国の考古学研究スタッフは秦の始皇帝兵馬俑の三号坑を正式に発掘、修復し、今年十月一日(中国建国四十周年記念日)から内外の観光客に開放する計画である。兵馬俑は、前二〇〇年余りのごろ初めて中国を統一した秦の始皇帝の陵墓の副葬品である。陵区には俑坑が三つあり、大きさがほんものとあまり違わない陶製兵馬あわせて八千体近くが埋蔵されてい...