李登輝氏、大陸と対等に話し合いたいと表明

李登輝氏は五月二十日、台北で行った「総統」就任演説の中で、大陸と対等の立場で話合いをする用意があり、学術、文化、経済貿易、科学技術などの交流を全面的に開放したいと表明した。李登輝氏はさらに、「台湾と大陸は中国の不可分の領土であり、すべての中国人は血肉のつながった同胞である」「中国の統一と富強はすべての中国人の共通の期待である」と述べた。これは、海峡両岸の人民の共同の認識に合致したものである。だが、...