パンダ保護の国際協力強化を期待

一九八三年以来、パンダの生息地では、大量の竹が開花して枯れ、その面積は二千八百平方キロ、二十六県にまたがり、パンダの生存に大きな脅威となっている。中国政府はこれをきわめて重視し、同時に国際野生動物保護団体もこれに大きな関心を寄せてきた。数年の努力の結果、救災工作は著しい成果をあげた。統計によると、病気や飢餓状態にあったパンダ百十八匹が救い出され、そのうち八十二匹が助かって、一部は自然に帰された。中...