社会主義企業には本当に活力がないのか

十二年間の改革·開放を経て、首都鋼鉄公司（以下、首都鋼と略称）は、「冶金博物館」の汚名を返上して、進んだ科学技術を持つ多国籍企業、収益性トップの企業になった。そのため、何千何万の見学者が国内外から殺到している。本誌は今号から首都鋼の改革状況と成果を何回かに分けて報道する。この特集記事は筆者が首都鋼を三カ月にわたって取材したものである。 ―編集部雑誌『企業管理』の昨年八月号に掲載された一九九〇年度工...