銭学森氏草原の開発と利用について語る

中国の著名な科学者銭学森氏はこのほど、知識集約型の「草業」の出現が中国に第六次産業革命を起こす、その時期は二十一世紀後半だろうと指摘した。銭氏は一九五六年にアメリカから帰国した応用力学の専門家。そのシステム工学理論は広く各分野で応用されている。氏は八〇年代初期に知識集約型「草業」の理論を提起した。当時は、草原を基礎に、日光を利用して牧草を育て、それを牧畜業で利用、さらに生物から化学工業、機械的手段...