農村の余剰労働力を吸収する郷鎮企業

中国東部の江蘇省では、郷鎮企業が勢いよく発展し、農村部の余剰労働力を吸収するメーン·ルートとなっている。そして余剰労働力の吸収が、郷鎮工業を発展させる内在的動力となっている。江蘇省の人口は六千八百四十三万で、そのうち、農村人口が五千三百九十五万を占める。だが、同省の農地は四百五十五万ヘクタールにすぎず、農村部の一人当たり農地保有面積は十二分の一ヘクタールにすぎない。統計によると、昨年の同省農村部の...