日本の参院運営委員会はさいきん、戦後五十年決議(「不戦決議」)への対応をめぐって話し合った。政府与党と野党の間で合意が得られなかったため、参院は六月十四日、本国会で決議採択をしないことを決定した。日本のマスコミは、この決議は衆院での可決をもって一応結着することになる、と指摘している。与党である自民党、社会党と日本新党さきがけは昨年六月の連立政権の船出の際の政策決議のなかで、敗戦五十周年に際して国会...
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日本の参院運営委員会はさいきん、戦後五十年決議(「不戦決議」)への対応をめぐって話し合った。政府与党と野党の間で合意が得られなかったため、参院は六月十四日、本国会で決議採択をしないことを決定した。日本のマスコミは、この決議は衆院での可決をもって一応結着することになる、と指摘している。与党である自民党、社会党と日本新党さきがけは昨年六月の連立政権の船出の際の政策決議のなかで、敗戦五十周年に際して国会...