震災地区の春節

1998年1月10日午前11時50分、北京の北西220キロの河北省張家口地区の張北、尚義の二県の県境を接する地区にマグニチュード6.2の地震が発生し、50人が死亡、1万1000人が負傷し、家屋10余万軒が倒壊した。現在、被災地区の住民は全部仮設住宅に入っている。被災地区の人びとはあたたかい仮設住宅の中で地震後の最初の春節（旧正月）を迎えた。仮設住宅には喜びを表す春聯（対の句）や飾りが張られ、人びと...