日本語版『ラーベ日記』原文を大量に削除

現在撮影準備中の映画『ラーベ日記』の謝晋監督によると、日本のある会社が出版した日本語版『ラーベ日記』では、文中の日本軍による南京大虐殺と暴行の史実が大量に削除されているという。『ラーベ日記』はドイツのシーメンス社の中国商務代表ヨハン·ラーベが一九三七年の秋から三八年の春までの間に記した日記で、西側の一員としての視点から見た、日本軍が南京で犯したこの世のものとも思われないような残酷な大虐殺の罪状が、...