経済建設に献策するアカデミー会員

百余年前、ヨーロッパから来た一部の宣教師が中国南部の辺ぴな山地の空地に、自分の故郷のようなミルクを飲んでもらおうと、ヨーロッパから持ってきて中国北部で栽培した乳牛飼育用の草の種を播いた。百年たった今でも、彼らのつくった草地の一部の草が生い茂っている。南部を視察した中国科学院植物所所長張新時氏は、これを見て大変喜び、これらは南部の牧草資源の開発と利用の良いモデルとなると述べた。後続食物資源の開発はす...