農民がつくった砂漠開発公司

農民の石光銀さんが陜西省と内蒙古自治区の境界地帯に広がるマウス砂漠の南端付近で設立した海子梁郷砂漠開発株武公司が、今脚光を浴びている。石さんは1984年に9世帯の村民とともに郷政府から砂漠地を2000ヘクタール、さらに翌年には4000ヘクタール請け負い、共同出資による砂漠開発株式公司をつくった。今では127人の農民の株主がおり、綿羊を2400頭飼育し、一人当たりの保有林は10ヘクタール、年収は20...