中国の貧困人口四千二百万人に減る

七〇年代末には、中国の貧困人口は世界の貧困人口の四分の一を占めていたが、現在この比率は十分の一までに減った。世界の貧困人口が日増しに増えていく状況の下で、中国が貧困扶助の難問解決の面で収めた極めて大きな成果は内外から注目されている。中国の貧困人口は一九七八年の二億五千万人から昨年の四千二百万人に減った。一九八六年から、中国は貧困扶助開発プロジェクトを計画的、組織的、大規模に繰り広げてきたため、貧困...