四月二十七日と五月二十四日に日本の衆、参両院は前後して、新しい日米防衛協力のための指針(ガイドライン)関連法を可決した。これは日本がその軍事的地位を向上させ、戦略的影響を拡大することを目指す次の世紀にまたがるセキュリティ·プロジェクトの重要な一環である。一九四五年の敗戦降伏から現在に至るまですでに五十余年になるが、現在この国が引き続き「平和憲法」を立国の本とし、戦後をいつまでも戦後とするのか、それ...
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四月二十七日と五月二十四日に日本の衆、参両院は前後して、新しい日米防衛協力のための指針(ガイドライン)関連法を可決した。これは日本がその軍事的地位を向上させ、戦略的影響を拡大することを目指す次の世紀にまたがるセキュリティ·プロジェクトの重要な一環である。一九四五年の敗戦降伏から現在に至るまですでに五十余年になるが、現在この国が引き続き「平和憲法」を立国の本とし、戦後をいつまでも戦後とするのか、それ...