なが年、書の世界で「わが道を行く」姿勢を貫き、ユニークな作風をつくり上げ、中国の書界のこの分野ではこの人以外にいない、といわれる境地を切り拓いた書家の湯立峰さんは、さいきんまた、新たな世界を発見し、それをがっちりとつかみ取ったようである。違った世界にいるわたしにとっては、湯立峰さんの歩みが気になってならないのであった。なぜか、と自分に問いかけてみると、わたしもある意味では、ジャーナリズムと翻訳とい...
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なが年、書の世界で「わが道を行く」姿勢を貫き、ユニークな作風をつくり上げ、中国の書界のこの分野ではこの人以外にいない、といわれる境地を切り拓いた書家の湯立峰さんは、さいきんまた、新たな世界を発見し、それをがっちりとつかみ取ったようである。違った世界にいるわたしにとっては、湯立峰さんの歩みが気になってならないのであった。なぜか、と自分に問いかけてみると、わたしもある意味では、ジャーナリズムと翻訳とい...