外交の動き

四月二十四日、森喜朗首相は国会の答弁で、日本軍国主義による中国侵略戦争の性質問題について、「日本が侵略戦争をしたかどうかは、歴史の中でみんなが判断していくべきことだ」と述べた。この発言について、外交部の孫玉璽スポークスマンは四月二十五日、記者の質問に答え、次のように語った。森首相が日本による中国侵略戦争の性質を曖昧にし、中国人民の感情を傷つけるような誤った発言を行なったことに驚き、遺憾の意を表する...