日本の江戸時代中ごろの学者、政治家新井白石の自叙伝ともいえる『折たく柴の記』の中国語版がこのほど北京大学出版社から出版、発売された。中国の著名な歴史学者、北京大学教授の周一良氏が、高齢で健康状態がすぐれぬ状況のもとで完成したものである。この種の学術的価値の高い資料は、採算という点から見ると、非常に出版しにくいものであるが、今回、中国と日本の文化交流史の中での重要な成果とも言えるこの翻訳が完成したの...
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日本の江戸時代中ごろの学者、政治家新井白石の自叙伝ともいえる『折たく柴の記』の中国語版がこのほど北京大学出版社から出版、発売された。中国の著名な歴史学者、北京大学教授の周一良氏が、高齢で健康状態がすぐれぬ状況のもとで完成したものである。この種の学術的価値の高い資料は、採算という点から見ると、非常に出版しにくいものであるが、今回、中国と日本の文化交流史の中での重要な成果とも言えるこの翻訳が完成したの...