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Directory Of Year 2000, Issue 52
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二十一世紀における中国の人口と発展

Year:2000 Issue:52

Column: 文章

Author: 中華人民共和国国務院新聞弁公室

Release Date:2000-12-26

Page: 10-18

Full Text:  

一、前書

1人類の発展はまもなく二十一世紀に入り、科学技術は飛躍的な発展を遂げ、世界の経済秩序と経済枠組は急激に変化し、人口と発展はいちだんと国際社会が幅広く注目する重要問題となっている。人口と経済、社会、資源、環境が相互に協調する持続可能な発展の道を歩むことは、世界各国の共同の選択となりつつある。

2中国は世界で人口の最も多い発展途上国である。サンプリング調査によると、一九九九年末現在の全国総人口は十二億六千万(香港、澳門特別行政区と台湾省を含まず)で、世界総人口の約二一%を占めている。比較的正しく人口変化の法則と趨勢を把握し、人口の増加をいちだんと抑え、人口の素質を高め、二十一世紀に向けての人口政策と社会経済発展計画を制定するため、中国政府は二〇〇〇年十一月に第五回の全国国勢調査を行った。データの処理が終わり次第、今度の調査結果は適時に公布されるだろう。

3人口が多く、基盤が薄く、一人当たりの資源が相対的に不足していることは、中国の基本的国情である。中国の経済·社会発展での多くの矛盾と問題は、いずれも人口問題とは切り離せず、人口問題は中国の経済·社会発展を制約するカギとなる要素、最も重要な問題となっている。人口問題をうまく解決できるかどうかは、人民の生活改善と素質向上および中華民族の興隆と衰微に直接関わり、世界の平和と発展にも関わることである。

4中国政府は国の現代化建設の戦略目標の要求に基づき、自国の実情から出発し、国情に合った人口政策を制定、実施し、自国と世界の人口を安定させ、人類の発展と進歩を促すことに大きく貢献してきた。中国政府は国際社会と共に人口と発展の問題を確実に解決するため引き続きたゆまぬ努力を払うことを願っている。二十一世紀において、中国の人口と発展の事業がかならずより輝かしくなり、中国がかならず全人類の文明と進歩により大きく寄与するものと中国政府は確信している。

二、現状と前途

5二十世紀七〇年代以来、特に改革·開放以来、中国は人口の増加を抑え、人口の素質を高めるという人口政策を確立し、計画出産という基本的国策を全面的に実施してきた。国は遅く結婚し遅く出産することを奨励し、一組の夫婦が子供を一人だけを生むことを提唱し、また法律と法規に基づき二人目の子供の出産を合理的に認めている。少数民族に対しても、国は計画出産を実施している。各省、自治区、直轄市は、当地の実情と結び付けて具体的な政策と規定を制定した。

6中国政府は人口と発展の問題を高度に重視し、人口と発展の問題を国民経済と社会発展の全般的計画の重要な構成部分として議事日程に組み入れ、人口の増加は経済と社会の発展に相適応し、資源利用と環境保全と相協調しなければならないと終始強調している。二十世紀九〇年代以来、中央政府は人口と発展の問題に関する座談会を毎年一回開き、重要な問題を検討、分析し、重要な政策と措置を制定してきた。国は関係部門と大衆団体を組織し、協調を保たせながら、人口と計画出産プランを共同で実施させ、計画出産と経済の発展、貧困の撲滅、生態環境の保護、資源の合理的利用、文化·教育の普及、医療·衛生事業の発展、社会保障の完全化、女性の地位向上などと密接に結びつけ、中国の人口と発展の問題を根本から解決することに努力してきた。

7この三十年近くの努力を経て、中国は自国の特色を持つ人口問題の総合的解決法の模索に成功し、市場経済の要求に適応する人口調整システムと計画出産活動管理体制を徐々に確立し、人口と発展の問題は内外から注目される成果を上げ、公民の生存権、発展権と経済的、社会的、文化的権利は著しく改善された。

―人口の早すぎる増加は効果的に抑えられた。人口出生率と自然増加率は一九七〇年の三·三四三%と二·五八三%から一九九九年の一·五二三%と〇·八七七%にそれぞれ下がり、総和出産率も交代レベル以下にまで下がって、世界の出産レベルの低い国に仲間入りした。中国は経済が発達していない状況のもとで、わりに短い期間内に人口再生産の型を高い出生率、低い死亡率、高い増加率から低い出生率、低い死亡率、低い増加率という歴史的転換を実現し、一部の先進国が数十年ないし百年をかけて歩んできた道を歩み終えた。

―国民経済は迅速に発展し、総合的国力は著しく増強され、人民の生活レベルは大幅に向上した。計画出産を実施して以来、全国で累計して三億余人少なく生んで、国と社会のために大量の養育コストを節約し、資源と環境に対する人口過多の圧力を緩和し、経済の発展と人民生活のレベルアップを促した。国民総生産は一九八○年の四倍増という戦略目標を繰り上げて実現し、人民の生活レベルは全般的に小康の水準に達している。中国農村の衣食問題未解決の貧困人口は七〇年代の二億五千万から一九九九年の年末には三千四百万に減少し、農村人口に占めるその割合は三三%から約三%にまで下がり、農村の貧困人口の衣食問題は一応解決された。

―教育、医療·衛生など社会諸事業の成果は著しい。二〇〇〇年末までに、全国で九年制義務教育を基本的に普及させ、読み書きできない青·壮年をほぼなくすという目標はほとんど実現される。また一万人に占める大学生数は一九七八年の八·九人から一九九九年には三十二·八人に増えた。すべての人が初歩的な医療保健サービスを受けられることが一応実現した。妊産婦の死亡率は一九九〇年の十万分の九四·七から一九九八年の十万分の五六·二にまで下がり、病院での分娩率は一九九九年には六六·八%以上に達した。一九九九年、人口の平均寿命は七十一歳にまで高まり、中等発達国のレベルに達した。

―女性の地位が著しく向上し、児童の権利が保障され、高齢者の生活レベルが絶えず向上している。当面、全国の国家機関の指導者、国有企業·事業体の管理者及び専門技術者では、女性が三分の一以上を占めている。一九九九年、女性の従業員は社会の従業員総数の四六·五%を占め、世界の三四·五%のレベルより高く、女性の所得は男性の所得の八〇·四%であった。五歳以下の児童の死亡率は、一九九八年は四·二%で、一九九一年より三一·八%下がった。一九九九年の学齢児童の入学率は九九·一%にのぼり、小学校卒業生の進学率は九四·四%に達した。一九九九年、全国の一歳児童の計画免疫接種率は、BCGが九七·八%、灰白髄炎が九七·四%、百日咳·ジフテリア·破傷風は九七·八%、はしかは九七·五%であった。一九九九年、全国では三千万近くの離職休養·停年退職者が初歩的な養老保険に加入し、国が設置した社会福祉機構は千以上に達し、集団運営の老人ホームは四万カ所近くあった。

―人口問題に対する全社会の認識が絶えず深まっている。人々は人口問題に対し、次のような共通の認識を持つようになった。人口増加の抑制は、人口と経済、社会、資源、環境との協調的な発展と持続可能な発展の実現に有利であること、産児制限を実施すべきであって、放任すべきではないこと、人口問題の解決では、数量だけに注目するのではなく、素質とリプダクティブヘルスのレベルを向上させ、人類の生活の質と福祉を高め、人間の全面的発展を実現することも強調すべきであること、人口問題は実質的には発展の問題であり、経済、社会、文化などの全面的発展を通じてのみはじめて最終的に解決することができる。同時に、人々の婚姻、出産や養老に対する観念にも深刻な変化が現われた。「早く結婚し早く子を産む」、「子が多いほど福は多い」および男尊女卑などの伝統的観念は、「遅く結婚し遅く出産する」、「少なく産んで健康で優良な子を産む」と「男の子を生んでも女の子を生んでも同じ」など科学的で、新しい、進歩的な観念に取って代わられ、ますます多くの人は計画出産を自覚的に実施している。出産適齢女子の平均初婚年齢は一九七〇年の二十·八歳から一九九八年には二十三·五七歳にまで引き上げられ、既婚出産適齢女性の総合避妊率は八三%に達し、家庭の平均規模は一九七一年の四·八四人から一九九八年の三·六三人に縮小されている。

―人口と発展分野の国際協力と交流は絶えず拡大された。中国は自国の人口と発展問題の解決が、全世界の人口問題を安定させ、世界の平和と発展を促進することに対する重要な意義を十分に認識しており、これまで毎回の国際人口会議の確定した基本原則と精神を自国の実情と結びつけて貫徹している。一九九四年の国際人口と発展会議のあと、中国政府は一連の措置をとって、「国際人口と発展会議行動綱領」を積極的に実施してきた。ここ数年、中国は国連人口基金、世界保健機関、世界家族計画連合会など国際機構や関係諸国の政府と民間組織とリプダクティブヘルス保健、青少年教育、緊急避妊、計画出産への男性の参与などの面ですこぶる成果のある協力をおこなった。中国の人口と計画出産プラン実施成功は、他の多くの国にとって有益な参考となり、国際社会から日増しに評価されている。

8これからの数十年、中国の人口と発展は新たな歴史的時期に入る。低い出産レベルの維持という前提の下で、中国の人口は低い増加から徐々にゼロ増加に移行し、総人口はピーク値に達したあとゆっくりと下がっていくだろう。出生人口の減少、社会の総扶養比の下降、労働力資源が豊富という歴史的チャンスをとらえ、教育と科学技術を大いに発展させ、社会からの投入を拡大し、蓄積レベルを高めて、経済発展を加速し、総合国力を増強し、人口と経済、社会、資源、環境との協調的な発展と持続可能な発展の実現のために確固とした基礎を築く。同時に、社会主義市場経済体制の確立とその完全化及び国民経済の持続的、高速、健全な発展も、人口と発展の問題の解決に厚い物質的基盤を提供するだろう。

9中国政府は次のことをはっきり認識している。中国の人口と発展の矛盾は依然として鋭く、多くの困難とチャレンジに直面していること。人口の数量はこれからかなり長い時期に引き続き増加し、今後の十数年に、毎年平均一千万の割合で増加し、経済、社会、資源、環境と持続可能な発展に巨大な圧力をもたらすこと。人口の全般的素質がわりに低いという状況は短期間内に根本的に改まるのがむずかしく、科学技術の迅速な発展の要求に適応しないこと。労働年齢人口が大量に増加し、就業の圧力が弱まりを見せないこと。経済がまだ発達していない状況のもとで高齢化社会に入り、完備した社会保障システムの確立を難しくしたこと。地域間の経済と社会の発展が不均衡という現象は長期にわたって存在し、貧困撲滅の任務は非常に困難であること。流動人口の増加、農村人口の都市部への進入、異なる地域間の人口の再配置は、伝統的な経済社会管理体制及び関連ある人口政策に重大な影響を及ぼすこと。社会主義市場経済体制を完備させる過程で、各種の矛盾と問題がいちだんと顕在化し、人口と発展問題が直面する複雑性は依然として存在すること。

三、目標と原則

10中国の人口と発展問題解決の基本的出発点は次の通りである。あくまで人口が多く、一人当たりの資源が少なく、経済と科学技術レベルがともに比較的立ち遅れているという基本的国情に立脚し、世界各国の管理ノウハウと科学成果を参考にし、中国の実情と結びつけて、人口と発展の過程で絶えず現われる問題を解決し、中国の特色を持つ人口と発展の道を歩むこと。持続可能な発展という戦略方針を堅持し、開発の過程で入口問題を解決し、人口と経済、社会、資源、環境と協調的に発展させ、国の現代化と人間の全面的発展を実現すること。人権の十分な実現を基本目標とすることを堅持し、人権の普遍性の原則と自国の国情とを結びつけ、生存権、発展権を首位に置き、人民が公民、政治、経済、社会、文化などの各種基本的権利及び自由を享受するレベルの向上に努力すること。人民の異なる文化背景、宗教習俗、道義観を尊重し、発展の優先事項と条件、権利と義務の統一を十分に考慮した上で、人口と発展の計画と政策を制定し、社会構成員が全員平等に発展するチャンスに恵まれるように促進すること。

11中国の人口と発展の目標は次の通りである。

―二〇〇五年までに全国の人口数量を十三億三千万以内(香港、澳門特別行政区と台湾省を含まず)に抑え、人口の年間平均自然増加率を〇·九%を超えないようにする。医療·衛生とリプダクティブヘルスサービスを全面的に推進し、避妊措置の事情を知った上での選択を実施し、妊·産婦の死亡率を十万分の四二前後に下げ、嬰児の死亡率を三·一%前後に下げる。九年制義務教育の成果を強固にし、拡大し、貧困地区と少数民族地区での九年制義務教育普及活動を重点的に強化し、都市と条件のある農村地区での高級中学段階の教育実施という社会的需要を一応満たし、初級中学への純入学率を九〇%以上に引き上げ、高等教育への純入学率をいちだんと高める。都市部と条件のある農村地区に社会保障制度を初歩的に確立する。

―二〇一〇年の全国の人口総数を十四億以内に抑え、人民の生活がより裕福になるようにする。人口の素質を著しく向上させ、全国人口の教育を受ける年限を発展途上国の先進レベルにまで引き上げ、大衆が基本的な医療保健とリプダクティブヘルスサービスを受けられるようにし、避妊措置の事情を知った上での選択を広く実施し、出生の性別比を正常になるようにする。人口の高齢化がもたらす問題の解決に努力し、全社会をカバーする社会保障システムを初歩的に確立する。

―二十一世紀半ばまでに、全国の総人口をピーク値(十六億近く)に達したあとゆっくりと下降させる。人口の素質と健康レベルを全面的に高め、高級中学段階の教育と高等教育を大衆化させる。完備した効率の高い社会保障システムを確立する。人口分布と就業構造をわりに合理的にし、人口都市化のレベルを大幅に高める。人民の生活を裕福にし、一人当たり所得を中等先進国のレベルに引き上げ、社会のモラルを著しく向上させ、人口と経済、社会、資源、環境との協調的発展と国の現代化を基本的に実現させる。

12中国の人口と発展問題を解決する時に遵守する基本的原則は次の通りである。

―人口と発展の総合的な政策決定。経済と社会の発展を加速させ、科学技術と教育を高度に重視し、人民の生活レベルと国民の素質の向上に努め、人口問題の解決を国民経済と社会発展の全般的計画に組み入れ、関連諸政策を制定し、完備させ、人口と経済、社会、資源、環境の協調的発展を促す。現行の出産政策を安定させ、完全なものにする。

―人口問題を総合的に解決する。社会主義市場経済体制に適応した人口と計画出産活動調整システムと管理メカニズムを構築し、それを完全なものにし、法律、教育、経済、行政などの措置を講じて、人口問題を総合的に解決する。

―国の指導と大衆の自由意思とを結びつける。国は政策を制定し、かつ必要な保障措置を提供し、国の利益と個人の利益、長期的利益と短期的利益、全般的利益と局部的利益の両方を配慮し、行政管理と大衆活動を結びつけ、大衆の参与の自覚を高める。

―全体推進と分類指導。農村と経済未

発達地区を重点とし、これらの地区を優先させる原則を制定し、都市と発達地区にモデルの役割を発揮させ、異なる地区での深化と発展を推進する。

―人間の全面的発展を中心とする。人民大衆の主人公としての地位を尊重し、その合法的権益を擁護する。計画出産を経済を発展させ、大衆が働いて豊かになるように支援し、モラルが高く幸福な家庭をつくることと結びつけ、大衆に優れたサービスを提供するように努力する。

四、行動計画

計画出産の実施とリプダクティブヘルスでの優れたサービスの提供

13低い生育レベルを安定させる。現行の計画出産政策を安定させ、既定の効果ある人口と計画出産の活動方針を堅持し、社会主義市経済体制に適応した調整システムと管理メカニズムを構築する。末端での基礎活動を強化し、積極的に条件を整えて、人口と計画出産活動を地域社会の末端組織の管理体制と総合サービスシステムに組み入れる。あくまで地元の事情に適した措置をとり、類別して指導し、農村、特に中·西部農村の計画出産活動を重点としてりっぱに行い、異なる地区での活動が均衡的に発展することを実現する。人口と計画出産活動の目標管理責任制を改革し、その完全化をはかり、計画出産活動の構想と進め方の転換を促す。

14優れたサービスの提供に力を入れる。あくまで広報啓発教育を主とし、避妊を主とし、経常的活動を主として、科学的知識を普及させ、生産、生活、出産の面で優れたサービスを大衆に提供し、計画出産とリプロダクティブヘルス面の大衆の要求を最大限に満たし、人間の全面的発展を促す。

15リプロダクティブヘルスとその関連産業を発展させる。リプロダクティブヘルス製品の品質とその科学技術含有量を高め、科学技術成果の転化を加速する。リプロダクティブヘルス技術の研究·開発と産業拠点の建設を強化する。新技術と新製品を推し広め、製品構成の最適化をはかる。市場管理を強化し、市場行為を規範化させる。

国民の全体的素質を増強

16出生人口の素質を高める。婦女子の保健事業を発展させ、その健康レベルを向上させる。健康な子を産んで立派に育てることについての知識を普及させ、婚前の医学的検査、出産前の診断、遺伝に関するコンサルタント、新生児疾患の選別検査と小児病の総合管理など予防技術サービスを提供する。妊娠中と産前の保健に力を入れ、病院での分娩と母乳を嬰児に与えることを提唱する。女性と児童の保健レベルを高め、出産による傷害を少なくし、出生での欠陥発生率を下げる。

17人口の健康素質を高める。農村の初級医療保健を重点として、農村医療衛生サービスネットワークをつくり、その総合サービスシステムを発展させ、完全なものにし、健全で多種の形式を持つ農村初級医療保障制度を確立する。農民に健康管理についての教育を行い、自分の健康を守る意識を高める。全国民の健康保持運動を広く展開し、人民の体質と健康レベルを向上させる。住民の居住条件を改善し、心理的コンサルタントサービスを提供し、人々の生理的、心理的健康を促す。青春期、妊娠中と産前、更年期、高齢期の健康サービスを強化し、人々の生活レベルとその質を高める。エイズとその他感染する性病の予防·抑制に力を入れる。

18科学的、文化的素質を高める。基礎教育、職業教育、成人教育、老年教育を発展させ、読み書きできない人口を減らす。未成年者、女性、少数民族、身体障害者、貧困人口など特殊な人々の教育を受ける権利を保障する。教育改革を深化させ、素質教育の推進に力を入れ、人々の革新意識と実践能力の育成を重視し、人材養成の質を高める。引き続き九年制義務教育を普及させ、青壮年の識字率を高め、高級中学教育と高等教育の規模を拡大し、継続教育制度の完全化をはかり、生涯教育システムを逐次確立する。

19思想道徳の素質を向上させる。人々の法的意識と法制観念を強める。古い風俗習慣を改め、過去の決まりやしきたりを取り除き、立ち遅れた考えを捨て、正しく進歩した価値観、道徳意識、文化世論、社会気風をつくり出す。青少年の健全な成長に心を配り、豊寓多彩な文化教育活動を繰り広げ、青少年の道徳的修養を強め、その危険な行為の発生の防止に注意を払う。

女性と児童の権益保障

20女性の労働の権益を保障する。女性の男性と平等である生産と経営の権利を保障し、女性の経済的地位を高める。女性の就職する分野を拡大し、その就職のチャンスを増やし、就職の質を高める。賃金報酬、休息と休暇、労働条件と社会保険などの面における女性の労働権益を保障し、女性の職員と労働者に対する特殊な労働保護活動を着実に行う。

21女性の政治的、社会的、文化的権利を保障する。性別からくる差別視をなくし、男女平等を実現し、女性の発展する環境を最適化させる。女性の社会政治活動への参与の権利と教育を受ける機会を保障し、女性が自尊心を保ち、自信を持ち、自立し、自ら努力して向上をはかることを奨励し、女性の管理と政策決定参与のための条件を整える。平等で、モラルが高く、睦まじい新しい家族関係を提唱し、働く女性の家事負担を軽くする。未成年者、高齢者、障害者の女性の特殊な利益を保護し、暴力による女性侵害、誘拐、売買及び売春買春などの違法犯罪行為を取り締まり、女性の人身権と財産権を確保する。

22法に依って女性の出産権を保障する。女性の健康保健意識を強め、女性が結婚と出産に対する考えを改めるように導き、法に依って、女性の結婚と家庭の権益、出産の権利及び生理期、妊娠期、出産期、哺乳期の権益を保護する。男性の計画出産と子女保護養育責任についての広報教育を強化し、女性の家庭における決定権を高める。女性の健康検査と婦人病予防治療を定期的におこない、女性が全生命周期に必要な健康サービスを受けられるように保障する。さまざまな資金ルートを通じて、女性の避妊、産児制限、出産の費用を解決し、女性が出産期間に必要な医療保健を受けられ、合理的な経済補助を得られるよう保障する。女児を産んだ女性と不妊症の女性に対する差別視と虐待を禁ずる。

23貧しい女性の貧困からの脱出を援助する。具体的状況に照らして科学技術の習得や識字のための訓練及び貧困脱却プロジェクトを実施し、女性が生産と労働の技能を身につけ、貧困から脱却して富裕になる能力を高めるように援助する。都市と農村の法に依って扶養する義務のある者もなく、労働能力がなく、まったく収入のない孤児と身障者の女童や身寄りのない女性高齢者の扶養に力を入れる。

24少年児童の権益を保障する。児童の生存権、発展権、保護を受ける権利、参与権を保護する。少年児童の成長する環境を最適化させる。少年児童が徳育、知育、体育、美育の面で全面的に発展するように育成する。女童、障害児童、両親の離婚した児童、特に困難な児童、流浪する児童に心を配り、援助の手を差し伸べるよう全社会を動員し、嬰児を殺したり、捨てたりすることを禁止し、少年児童を虐待し、傷害し、誘拐して売りとばす違法犯罪行為を厳しく取り締まる。

労働力資源の配置を最適化させる

25積極的かつ確実に都市化を推進する。都市部のインフラ施設とサービス施設の建設を強化し、都市建設と発展の質を高め、都市部の産業構造を最適化させる。町を重点的に発展させ、中小都市を積極的に発展させ、区域的中心都市の機能を改善し、大都市に波及作用を発揮させる。都市と農村を統一的に計画し、町と農村の団地を合理的に配置し、農村に地域的な経済·文化中心の役割を発揮させ、町の建設では集約的に発展するように導き、大中小都市と町が協調的に発展するという全国の都市部システムを完備させる。

26人口の秩序ある移転と流動を促す。統一的な、開放した、競争が行われる、秩序だった労働力市場を設置し、都市部の戸籍管理制度を改革し、大中都市の戸籍移転政策を逐次調整し、公民の正常な移転と職業選択の権利を保障し、都市と農村や区域の間での人口の合理的な流動と分布を促し、人的資源を合理的に配置する。管理体制を改革して、属地化管理を主として、効果的な管理とサービスのネットワークを形成し、流動人口に多方面のサービスを提供する。

27就業機会を増やすように努める。労働就業制度を改革し、都市と農村の就業ルートを広げ、就業構造を改善する。労働集約型産業をいちだんと発展させ、集団企業と個人·私営企業を大いに増やして、就業の場をより多く提供するようにする。段階的な就業制度を確立し、柔軟性のある就業形式を実施する。労働力市場の拡大をはかり、就業サービスシステムを完備させ、職業訓練を強化し、市場のニーズに応える就業メカニズムを構築する。都市部にすべての勤労者をカバーする社会保障制度を確立し、勤労者の自身の発展に有利な社会環境をつくり出す。

貧困現象を緩和し減少する

28西部大開発戦略を実施する。あくまで経済発展と人口抑制という二つの政策の実施に力を入れ、人口の増加を抑え、人口の素質を高め、人口を合理的に分布させ、人的資源を開発することを西部大開発戦略の全般的企画に組み入れる。東部の西部支援、都市の農村支援、先進地区の後進地区援助などの対応の援助措置を実施する。異なる時期と異なる地区の貧困の原因に基づき、適当な貧困脱却扶助政策を制定し、扶助活動の内容を貧困人口の衣食問題解決から貧困地区の経済発展レベル向上へと転化させる。傾斜発展政策を実施し、貧困脱却扶助への投入を増やし、財政移転による支払い、プロジェクトへの投資、科学技術教育の発展、生態環境の改善、労務の輸出など多くのルートを通じて、貧困地区の経済と社会の発展を促し、貧困地区の自己発展能力を逐次強める。

29農村の貧困人口を少なくする。開発的な貧困脱却扶助方針を堅持し、農村の貧困脱却扶助における難関突破にいっそう力を入れ、経済、科学技術、教育、計画出産など多くの手段を講じ、貧困人口のもつ伝統的観念及び生産様式と生活様式を改め、子供を少なく生んで早く豊かになるよう奨励する。最低所得人口を貧困脱却扶助のための開発活動の主な対象、目標として、低所得の貧困人口が比較的集中している地区を重点的に扶助し、その生産と生活条件を改善する。農業開発の科学技術応用度を高め、市場を開拓し、市場の必要とする生産物を生産する。教育を普及させ、医療保健レベルと人口の素質を高め、自己発展能力を強める。条件のある地方では、社会保障制度を徐々に確立し、貧困状態に戻る比率を下げる。

30都市人口の貧困化を防止する、都市全体の貧困脱却扶助メカニズムを徐々に構築し、その健全化をはかり、再就職プロジェクトを実施し、就業ルートを広く切り開く,基本養老保険、基本医療保険、失業保険、都市住民の最低生活保障制度の健全化をはかり、各職場に職員と労働者の公傷保険と出産保険制度を確立し、職業リスクを分散させる。職業リハビリ活動を展開し、公傷で怪我をしたり身体障害になった職員と労働者の労働能力回復を援助する。大衆による互助活動と慈善事業の発展を奨励する。多種の商業保険を設置して、多段階の社会保障の安全網を構成する。

高齢者の権益を保障する

31養老保障システムを確立しその健全化をはかる。在宅扶養を基礎とし、地域社会の福祉サービスを依拠とし、社会福祉機構を補完とする高齢者福祉サービスシステムを形成する。町には基本養老保険制度を確立し、農村ではあくまで在宅養老を主とし、社会救済と食事、衣類、居住、医療、葬儀を保障する「五保」扶養制度をいっそう完全なものにする。国、社会、家庭、個人を結びつけた養老保障メカニズムを構築し、高齢者人口の健康と生活の質を高めるように努める。

32高齢者の権益を保障する良好な社会環境をつくり出す。高齢者の権益を保障する法律、法規と政策を制定し、健全にし、法の執行に対する監督を強化し、老人を虐待、遺棄、迫害する違法行為を取り締まる。中華民族の老人を尊敬し愛護する伝統的な美徳を発揚し、高齢者の経済的扶養、医療保健、世話や慰問、学習と教育、文化と娯楽を保障し、楽しく、暖かく、和やかな養老環境を形成する。高齢者の科学知識と基礎知識の習得を奨励し、その社会生活参与の潜在力を発揮させ、高齢者の自主と自助を唱導、奨励する。

33高齢者産業を大いに発展させる。高齢者の物質的、精神的必要に応える商品を研究、開発、生産し、高齢者用品市場の発展を奨励し、導く。産業化発展の道を歩み、都市と農村の養老社会化サービスを拡大し、高齢者に奉仕する施設とネットワークを設置し、その充実をはかる。納税、信用貸付などの面で優遇措置を講じ、さまざまなルートを通じて資金を調達し、社会の資源を十分利用して、高齢者産業を発展させる。

居住生態環境を改善する

34人口、資源、環境を協調的に発展させる意識を強化する。人口増加抑制、環境保全、資源利用に対する全般的計画を強化し、人口、資源、環境の経済発展を支える能力を強める。資源、環境に対する人々のこれまでの思考と行動の方式を変え、予防を主とする、汚染者に費用を支払わせる、環境管理を強化するなどの措置をとって、環境悪化の状況を一変させ、都市と農村の環境の質を著しく改善する。天然資源の有償使用と資源更新に対する経済補償制度を完全なものにし、資源の総合利用率と経済効果を高め、資源の破壊的開発を制止し、人口、経済成長と資源の有限性との矛盾を緩和する。

35生活様式と生産様式を転換させる。過度に資源を消耗し、汚染がひどく、持続できない生活様式と生産様式を改め、資源節約と環境保全に有利な消費構造と生産様式を形成し、持続可能な発展を促す。

36重点的区域の生態環境を保護する。人口と環境資源との矛盾が鋭い区域の生態環境を重点的に保護し、改善する。都市の機能区域を科学的に計画し、合理的に設置し、都市の生活廃水とゴミの集中処理率を高め、クリーンエネルギーの使用を推し広め、空気を浄化し、緑化を強化する。土地、とりわけ耕地資源を合理的に節約して利用し、都市の環境基盤施設の建設に力を入れ、産業の構造と配置を企画し、先に汚染して、後で処理するという古いやり方を止める。流域の汚染防除を強化し、住民の飲用水の安全性を保障する。略奪的な経営·開発方式を改め、計画的に耕地をもとの湖、森林、草原に戻し、植樹造林を大々的におこない、水土流失を処理し、砂漠化を防止し、生態農業を建設し、耕地、水源、森林、草地、種などの天然資源と生物多様性の保全を強化する。

五、保護措置

法整備を強化する

37法律と法規を制定し、完備させる。立法のテンポを加速し、立法の質を高め、人口と発展に関する法律と法規を制定し、健全にする。人口問題を経済と社会の法律と法規を制定する時の重要な考慮要素とし、基本国策の貫徹実施に法的保障を提供する。

38法に依る管理レベルを高める。法に依って行政活動をおこない、法の執行レベルを高め、末端の管理とサービスの規範化、法制化、科学化を実現する。末端における民主建設を速め、民主的な政策決定、民主的管理、民主的監督を実施する。法秩序に関する広報と教育を強化し、公民の法的意識と法的観念を増強する。行政の法の執行責任制を実施し、国家公務員の素質を高め、人口と計画出産を総合的に処理する末端の管理制度を確立する。

39法秩序に対する監督システムを完全なものにする。法の執行に対する監督を強化し、司法監督、行政監督、世論監督、社会監督、大衆監督を含む完備した監督システムを確立する。公開·公示制度を確立する。行政の法の執行に対する審査評価システムを確立し、人口と計画出産事業の健全な発展を確保する。

利益誘導メカニズムの健全化をはかる

40人口と発展の調整システムを確立する。社会·経済発展と協調する人口戦略と人口計画を制定し、人口と計画出産を総合的に処理する政策システムと管理措置を設置し、完全なものにし、人口と経済·社会発展、資源利用、環境保全との間にバランスを保たせる。

41人口と計画出産の実施による利益誘導メカニズムを確立し、完全なものにする。経済発展、教育普及、医療衛生保健事業発展などのルートを通じて、人々が産児制限を自覚的におこなうように導く。適当な経済政策を制定し、産児制限を実行した世帯に小口融資を供与する、必要なプロジェクトを優先的に実施する、科学技術面から扶助する、政策面から優遇するなどの措置を通じて、人口と計画出産活動を経済発展、貧困脱却扶助のための開発、モラルの高い幸せな家庭づくりと結びつけ、農民が実際の困難を解決し、少なく生んで早く豊かになるように援助する。

42各家庭が産児制限を実行するのを奨励する激励メカニズムを構築する。出産制限実施者補償、家庭福祉、奨励と優遇などの形式で利益傾斜を実施する。一人っ子の家庭には、一定額の奨励金を与え、都市と条件のある地区の子供一人の親が停年退職する際には、実情に基づき必要な補助を与えてもよい。計画出産を実行した家庭に対しては、集団の経済収入の分配、集団福祉の享受、宅地の割当、土地請負、就職、医療、住宅及び子供の託児所入所、入学などの面で優遇する。

43人口と発展、特に計画出産に有利な社会保障制度を確立する。農村では、養老、子供の健康、協同医療制度、母子保健保償、計画免疫保償、避妊手術の安全など多くの形式の保障制度を設置する。都市では、養老保険、医療保険、失業保険、出産保険などの保障制度を確立し、完全なものにする。都市住民の最低生活保障制度を完全にし、最低生活保障レベルを徐々に引き上げる。人々が救助とボランティア活動に参加し、大衆の後顧の憂いをなくすのを奨励する。

広報教育を強化する

44人口と計画出産に関する公益的文化建設に参加し、それを支持するよう全社会と各級政府部門に呼びかけ、社会化した広報教育の枠組を形成する。マスコミと大衆の喜ぶ形式を通じて、末端と家庭と大衆向けの経常的な広報教育活動をおこない、人口と計画出産事業に誰もが関心を示す良好な社会的雰囲気をつくり出す。

45人口文化事業を発展させ、社会の全面的進歩を推進し、出産に関する新しい型の文化を建設する。紀律と法律に従う、夫婦が仲睦まじい、老人を敬い幼児を愛するという社会の公徳と家庭の美徳を育み、少なく生んで早く豊かになる、男女が平等である、遅く結婚して遅く出産するなどの科学的で、モラルが高く、進歩的な結婚と出産、家庭、養老についての考え方を形成し、全国民の人口意識を強める。人口と青春期や性の保健についての知識を普及させ、高齢者に対し健康教育をおこない、避妊と産児制限、健康な子を生んで立派に育てる考えやリプロダクティブヘルスと老化についての科学的知識を普及させる。

科学技術によるイノベーションシステムを確立する

46人口と発展学科の建設を強化する。世界の先進的レベルを持つ人口と発展学科を設置し、社会科学と自然科学の結合を推進し、人口に関する新興学科、学際学科、クロス学科の発展を推進し、多学科と多分野の完全な人口学科理論システムを形成する。人口科学理論の指導的役割を発揮させ、科学的な人口と発展政策の制定に理論上の支持を提供する。

47科学技術によるイノベーションを推進する。現代科学技術の最新成果、特に生物、情報、素材などの諸分野の最新成果を十分に応用する。基礎的な科学研究を強化し、人口と発展の科学分野の国の重点実験室、科学技術センターなど科学技術によるイノベーションの新しい拠点を設置し、知識と技術の全体的革新能力を高める。人口分野の科学研究成果を拡大し、避妊の調節、リプダクティブヘルス保健、健康な子を生んで立派に育てる、不妊などの重要技術の研究に力を入れ、科学研究と技術開発の能力を増強し、新技術、新製品の開発、導入、普及にいっそう力を入れる。

48技術サービスを重点とした優れたサービスを増やす。技術サービスを重点とし、出産、避妊、不妊に対しリプダクティブヘルス保健サービスを提供する。避妊法の事情を知った上での選択を広め、婦人病の全面的検査と予防·治療をおこなう。末端の地域社会医療保健と技術サービス機構を健全にし、市場経済に適する総合サービスのパターンをつくり上げる。計画出産サービスの質的保証システムとサービスの質に対するモニターシステムを確立する。サービス条件を改善し、サービス基準を規範化させ、サービス分野を拡大し、サービスの質を高める。

49人口と発展の情報化管理を実現する。人口管理情報と計画出産、リプダクティブヘルス保健についてのサービス情報とを結びつけた現代の情報収集、報告、分析、公布システムを確立し、健全にする。末端をカバーする人口と発展及び計画出産情報ネットワークと文献資料バンク、データバンクを設置し、情報資源の共同享有を実現する。現代の情報技術や手段を使って、適時に知識を広め、情報を提供し、広報活動、科学普及教育、訓練をおこなう。

資金の投入を増やす

50人口と計画出産事業への財政投入を逐次増加する。安定した投入保障メカニズムを構築し、計画出産経費を各級政府の財政予算に組み入れ、確実に保証する。中央と地方の人口と計画出産経費支出レベルを徐々に高め、その増加幅が財政収入の増加幅を上回るようにする。中·西部と少数民族地区及び罹災地区など財政状況が困難な地区に対しては、計画出産事業費を多めに投入する。

51人口と計画出産事業の政策性投入メカニズムを構築する。企·事業体の投入拡大を奨励する。優遇政策と奨励措置を制定し、経済的手段で良質循環の社会投入メカニズムを構築する。さまざまなルートを通じての資金調達体制を確立し、民間の寄付、社会募金、海外からの寄贈を奨励する。人口と計画出産公益基金や発展基金を設け、貸付け金の利息と期限などの面で優遇する。人口と計画出産プロジェクトへの企業と個人の投資を奨励する。

52資金の使用効果を高める。辺境·貧困地区を重点として、末端の人口と計画出産サービスネットワークの構築に力を入れ、基本建設計画と技術設備基準を制定する。異なる地区の特徴に基づき、関連部門の技術サービス資源を合理的に配置、利用して、強みの相互補完を実現し、投入の効果を高める。関連ある財政移転支払い制度と各級の財政支出制度を完全なものにし、資金使用の監督·管理を強化する。

非政府機構と民間社会に役割を発揮させる

53婦人連合会、労働組合、共産主義青年団と計画出産協会、高齢者組織などの非政府組織、住民委員会、村民委員会など末端の大衆自治組織及びその他の社会団体と組織に人口と計画出産管理とサービスの面で役割を発揮させる。民間社会が人口と発展事業に参与する政策的措置と運行メカニズムを構築する条件を政府が作り出し、民間社会を政策決定に参加させ、その自主権を尊重し、必要な資金、技術、情報、活動指導を提供する。

54機構を健全にする。経常的に活動する、率先して垂範する、サービスに努めるという要求に基づき、計画出産協会の建設を強化する。計画出産協会が自体特徴に基づいて多種形式の広報教育とサービスをおこない、大衆を導いて自らを教育、管理し、自分のために奉仕するようにさせ、協会が政府と大衆を結ぶ掛け橋となるように援助、支持する。

国際的交流と協力を拡大する

55人口と発展分野の国際活動に積極的に参加し、中国の人口政策、発展の成果及び人権事業の健全な発展促進のために払った努力を国際社会に全面的に理解させ、平等と相互尊重の基礎の上に、理解を深め、大同を求めて小異を残し、共通の認識を拡大する。

56国際機構と地域機構及び各国の政府と民間団体との協力を強化し、協力分野を広げ、協力の形式を拡大する。人口と計画出産の基礎研究、広報教育、総合サービスなどの面で協力プロジェクトを増やし、協力の拠点を設置し、模範的役割を発揮する。人口と計画出産分野の二国間及び多国間交流を進め、政策決定と管理の面及び技術者間の国際交流と訓練をおこない、世界の科学技術の最新の動きと有益な経験を把握し、参考にする。

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