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Your search : [ author:国務院国際問題センター総幹事 宦郷] Total 10 Search Results,Processed in 0.107 second(s)
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1. 世界は相対的緩和の段階に
中距離核戦力全廃条約の調印、米ソ関係の緩和にともない、このところ、国際情勢に転機となる重大な変化が生まれつつある。東西関係の緩和を背景に、世界のホット·スポットに連鎖反応的政治解決の動きが現れている。軍備競争が停止したとはいえないが、米ソの政策検討の中では、いままでのようにそれが絶対的な首位を占めることはなくなった。その代わりに、経済と科学技術の発展水準を主要な尺度とする総合的国力の競争が、今後の
Author: 国務院国際問題センター総幹事 宦郷 Year 1988 Issue 51 PDF HTML
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2. 八〇年代における西側諸国経済の発展趨勢について(上)
これは今年三月二十三日から二十八日にかけ中国杭州市で開かれた世界経済シンポジウムにおける宦郷氏の発言の前半である。同氏はそこで、七〇年代に入ってから西側諸国の経済発展に見られた新たな動きと長期間にわたる伸び悩みの原因を分析するとともに、八〇年代も数々の経済的、政治的要因、経済政策の調整ならびに石油価格の再引き上げの有無など不確実性と困難にみちたものとなり、前途は楽観を許さないとしている。」 ―編集
Author: 宦郷 Year 1981 Issue 17 PDF HTML
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3. 八〇年代における西側諸国経済の発展趨勢について(下)
これは宦郷中国社会科学院副院長が、三月二十三日、世界経済シンポジウムでおこなった発言の後半である。前半はすでに本誌第一七号二一ページに掲載。 ―編集部資本主義国の経済発展の不均等
Author: 宦郷 Year 1981 Issue 18 PDF HTML
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4. 西側諸国の経済発展の趨勢について
西側諸国の資本主義経済は、戦後三十年の成長期を経て、七〇年代の半ばから長期の停滞状態に入った。それには、三つの基本的要因がある。 外部からの刺激がなければ、西側の経済は低迷をつづけるにちがいない。資本主義の相対的安定期はもう過去のものとなった。これから十年間の資本主義世界の転換期の特徴として、不安定と危機的状況が相次ぐであろう。西側の経済界では、今世紀末までの二十年間の世界経済に悲観的な予測をする
Author: 宦郷 Year 1982 Issue 13 PDF HTML
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5. 独立自主の対外政策を堅持する
□愛国主義と国際主義とを結びつけることは、対外関係を処理するうえでのわれわれの根本的出発点である。平和共存の五原則は、中国と社会主義国を含むすべての国との関係に適用される。 □中国は第三世界との関係で上述の原則を実行している。中国は、さまざまな重大な協力問題に関する第三世界諸国との話し合い、検討を歓迎する。外資導入、商品輸出問題でも第三世界諸国の要求を考慮する。 □中国は、強権政治と覇権主義に断固
Author: 宦郷 Year 1982 Issue 46 PDF HTML
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6. 歴史的な声明
中英両国政府は二年にわたり交渉をすすめた結果、ついに香港問題の解決について合意に達した。仮調印された声明によると、イギリス政府は一九九七年六月三十日に香港を中国に返還し、中国政府は一九九七年七月一日から香港に対し主権行使を回復することになっている。こうして、十三年ののち、香港は百余年にわたった外国支配の歴史に終止符を打ち、ふたたび祖国の懐に戻り、新たな発展期を迎えるであろう。香港問題は、十九世紀の
Author: 宦郷 Year 1984 Issue 41 PDF HTML
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7. 当面の国際情勢とその展望
ここにかかげるのは、十一月十六日、日本の大阪『毎日新聞』、大阪青年会議所、『毎日放送』によって催された第五回「国際シンポジウム」における宦郷氏の発言の要旨である。宦郷氏は発言のなかで東西関係、南北関係という当面の国際情勢に影響を及ぼす二つのきわだった問題を分析し、平和共存実現の緊急性、平和共存を基礎とする国際間の友好協力の実現、共同発展の必要性および二十一世紀に向かう人類文明の展望を論述している。
Author: 宦郷 Year 1984 Issue 48 PDF HTML
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8. 中国の経済体制改革
中国では経済体制の改革がすすめられている。一九八四年十月に中国共産党第十二期中央委員会第三回総会で採択された「経済体制改革に関する決定」は、改革を全面的におしすすめる青写真を提示した。中国のこれまでの経済体制は第一次五ヵ年計画(一九五三~一九五七)期にちくじ形成されたもので、高度の中央集権をむねとする計面経済体制であった。建国初期、わが国の経済発展の水準が低いうえに、経済構造もきわめて弱く、しかも
Author: 宦郷 Year 1985 Issue 20 PDF HTML
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9. 緊張緩和、競争共存の時代
国務院国際問題研究センター総幹事で、有名な国際問題専門家の宦郷氏はこのほど、人民日報記者とのインタビューに応じ、INF条約締結後の米ソ関係、世界の多極化傾向、アジア情勢などを分析し、国際情勢全般について今後の展望を試みた。本誌は人民日報社と宦郷氏の了解を得て、ここに、その談話の要旨を紹介する。
Author: 宦郷 Year 1988 Issue 3 PDF HTML
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10. 中米関係―現状と展望
この一年、アメリカが粗暴に中国の内政に干渉したため、中米関係の不安定要素は、いろいろと増えた。中米関係は世界情勢に重要な影響を及ぼす要因の一つであり、両国人民は、それを停滞、後退させることなく、安定、発展させるべきである。数年らい、中米関係には比較的おだやかな時期があり、政治、経済、文化、科学技術、軍事の各分野で、交流にいくつかの進展があった。われわれ両国の潜在力と可能性から言って、この発展はしか
Author: 宦郷 Year 1988 Issue 9 PDF HTML