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Your search : [ author:本誌東京特派員 林国本] Total 280 Search Results,Processed in 0.115 second(s)
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1. 歴史の教訓、前進の原点
今年は中日両国人民の悲しい過去の発端となった盧溝橋事変五十周年(一九三七年七月七日)の歴史の節目にあたる年であり、日本各地ではさまざまな形で記念行事がおこなわれている。盧溝橋事変前後の中国はどのような状況に置かれていたかについてはここでは省略するが、すべての良識ある中国人にとって、それは民族の悲劇であったし、また、それがゆえに民族が総決起し、そのエネルギーが中華人民共和国の成立につながっていったの
Author: 本誌東京特派員 林国本 Year 1987 Issue 28 PDF HTML
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2. 中国記者団、北海道各地を歴訪
北京週報東京特派員、世界経済導報東京支局長、北京日報駐日首席記者ら駐日中国マスコミ機構七社七人からなる中国記者団は北海道新聞社の協力を得て六月八日から十七日まで北海道各地を訪れ、円高の衝撃、外国との貿易経済摩擦、内需拡大への模索、漁業、酪農の不振などの問題をかかえた北海道をつぶさにみてまわった。横路知事と会見 六月八日、横路北海道知事は渡米を前にした多忙の中、中国記者団と会見し、北海道の活性化、可
Author: 本誌東京特派員 林国本 Year 1987 Issue 33 PDF HTML
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3. 学習と交流の旅
中国国際図書貿易総公司、中国図書進出口総公司、三連書店香港分店の職員十人が、株式会社東方書店の招請で七月二十日、北京と香港から日本入りした。一行は日本の出版、書店経営、書籍流通の現場をつぶさに見てまわり、得るところが多かったようだ。二十日夜の歓迎パーティーでのあいさつで、安井正幸東方書店社長は、日中友好の展望と若い世代の交流の必要性を強調した。一行の団長格である中国国際図書総公司の白蓮英さんは今回
Author: 本誌東京特派員 林国本 Year 1987 Issue 34 PDF HTML
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4. 茨城県の職業訓練校に中国の研修生
茨城県の日中友好運動は、三十数年の歴史がある。六十年代以降の中国の発展的変容の中で、日本各地の場合と同じように、茨城県の日中友好運動も、変化は避けられなかったようだが、人民、国民の間の友好はいろいろな曲折にもかかわらず、存続し、大きく成長、発展している。蘭州から研修生茨城県の海沿いにある高荻市の県洋裁高等職業訓練校(校長、樋口禎志氏)は、新しい視点に立って日中友好に取り組んでいる。この学校は、シル
Author: 本誌東京特派員 林国本 Year 1987 Issue 37 PDF HTML
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5. バイトして中国の学生を招く
日本中国青少年交流協会(会長平野仁氏)のメンバーである十数人の青年が今年の夏休み、アルバイトなどでかせいだ収入で、中国から大学生四人を招き、若者たちの交流をおこなった。中国人学生一人当たりの経費は二十万円、合わせて八十万円。これをすべてアルバイトでまかなおうと、青年たちは水泳の指導員、飲食店の店員、道路工事などの仕事をして工面した。先輩や知名士も、青年たちの有意義な活動をあたたかく支援し、カンパし
Author: 本誌東京特派員 林国本 Year 1987 Issue 38 PDF HTML
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6. 中国三誌一公司訪日団が沖縄へ
静岡県日中友好協会(会長諏訪卓三氏)主催の日中国交正常化十五周年記念·静岡県中国三誌普及会創立十周年記念の盛大な行事に参加するため、同協会の招待で中国三誌一公司訪日団(団長王希魯中国国際図書貿易総公司副総経理)一行五人が前後して東京に到着した。同代表団は静岡入りする前に、中華人民共和国建国いらい、三誌関係者が一人も訪問したことのない沖縄へ向かった。心温まるもてなし沖縄では、日中友好協会坂田総務部長
Author: 本誌東京特派員林国本 Year 1987 Issue 47 PDF HTML
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7. 訪中前の広尾小合唱団
東京都渋谷区立広尾小学校の児童たちの「広尾小学校合唱団」は来年早々北京を訪問して公演をおこなうことになった。合唱団の約五十人の子供たちはいま、毎週金、土の二日間、放課後の時間を利用して、練習に励んでいる。輝く目とすばらしいハーモニーさる十月三十日、記者は東京都内で“草の根”の日中友好に取り組んでいる都日中の坂田和子事務局次長の案内で同校へ取材に行き、生徒たちの練習風景を実地に見せてもらった。幼い頃
Author: 本誌東京特派員 林国本 Year 1987 Issue 48 PDF HTML
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8. 友情、理解をテーマに
中日国交回復十五周年、静岡県日中友好協会中国三誌普及会創立十周年の一大記念イベントに参加するため、静岡県日中友好協会の招請で十月二十九日と十一月六日に前後して日本入りした中国三誌一公司訪日団(記者も東京で合流して同行)は、静岡入りを前に、普及会の小林一成、土屋功両氏の案内、沖縄タイムス文化事業部の銘苅氏のアレンジのもとで、沖縄を友好訪問したのち、十一月十日夜新幹線で静岡入りした。友情のるつぼの中に
Author: 本誌東京特派員 林国本 Year 1987 Issue 49 PDF HTML
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9. 東京で孫平化氏著書出版記念会
さる十一月二十四日、東京都内のホテルで「孫平化氏著書出版記念会」が催された。中日友好協会会長孫平化氏と夫人関毅女史が出席した。井上靖氏、伊東正義氏がお祝いの言葉をのべたあと、孫平化氏が感謝の言葉をのべ、三十年らい中日友好の仕事にたずさわってきた思い出を二、三語った。孫平化氏の著書『日本との30年―中日友好随想録』(安藤彦太郎訳、講談社版)は、周恩来、廖承志らの指導者のもとで、三十年このかた歩んでき
Author: 本誌東京特派員 林国本 Year 1987 Issue 50 PDF HTML
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10. 飯能に西野さんを訪ねて
西野長治さん(七〇)は、埼玉県飯能市の中国三誌読者で、なが年、日本と中国の相互理解を深め、隣国同士が末永く仲良くつき合っていけることを念願し、中国三誌の紹介につとめて来られた。最初は一番読みやすいものから紹介し、すすんではトータルな中国像をとらえるために不可欠といわれる北京週報の紹介を手がけ、いまでは地元の中国画報読者新井一郎さんとコンビを組んで、中国三誌を一層ひろめて、国民の間の相互理解を深める
Author: 本誌東京特派員 林国本 Year 1987 Issue 51 PDF HTML