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1. チベット見聞記(二)
「民族地域自治」の成否は、その民族の幹部がカギを握っているといえるだろう。そこで本号では、チベット自治区におけるチベット族幹部の状況を見てみることにする。二百人から三万人へ今回の取材中、ラサをはじめ各県都あるいは牧畜地区で、党、政府あるいは各職能部門で応待してくれたのはほとんどチベット族の幹部だった。平和解放初期の一九五一年の状況を見ると、チベット全体でもわずか二百人にすぎなかったのが、八一年末で
Author: 本誌記者 経緯 Year 1982 Issue 48 PDF HTML
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2. チベット見聞記(三)
「ここがギャンズェ?」ラサを車で出発、五千三百メートルのシェカラ峠を越え、ヤルンズアンボ江を渡り、四百キロ以上走って古都ギャンズェに着いた時、思わず一種の失望感を覚えた。大きなビルもないし、繁華街やアスファルト道路もない。目に入るものは、混在する農地と住宅、簡易舗装の道路の両側を流れる用水路の水。ギャンズェはもともとチベットの「大都市」の一つと聞いていたが、来て見れば農村の一つの町にすぎない。ここ
Author: 本誌記者 経緯 Year 1982 Issue 49 PDF HTML
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3. チベット見聞記(四)
解放前のチベットには近代産業としての工業はないに等しかったが、民族的特色に富む手工業はかなり盛んだった。じゅうたん、革のブーツ、長持ち、金銀糸で刺しゅうしたフェルト帽、スー油桶、金銀製のネックレスなどが代表的だが、とくにチベットじゅうたんは有名だ。先週号で紹介したギャンズェ(江孜)はそのじゅうたんの特産地でもある。六百年以上の歴史があるといわれるギャンズェのチベットじゅうたん作りの現状を中心に、今
Author: 本誌記者 経緯 Year 1982 Issue 50 PDF HTML
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4. 復活した信仰の自由
信仰の自由は中国の一貫した基本政策の一つである。だが、「文化大革命」中は正常な宗教活動も禁止され、多くの寺が閉鎖あるいは破壊された。これは全国で起きた現象だが、とくに、ほとんどの民衆が仏教を信仰していたチベットで際立った。「四人組」粉砕から六年たったいま、チベットでは党の宗教政策がふたたび実施され、寺院も開放され、だれもが正常な宗教活動を自由に行なえるようになっている。香りたえぬチョカン寺夕刻、ラ
Author: 本誌記者経緯 Year 1982 Issue 51 PDF HTML
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5. 全国のトップになった江蘇省の経済を語る
江蘇省は全国でももっとも経済の発達した省·自治区の一つである。同省が成果をあげた原因をさぐり、その発展の中で生じた問題点およびその解決策を研究することは、中国の経済政策とその発展傾向および一部の地方の特色を理解するのに役立つだろう。 本誌ではこれから、シリーズとして同省の経済について報道するが、その第一弾として経済発展の概要を紹介する。 ―編集部長江下流にある江蘇省は、総面積十万二千余平方キロ、全
Author: 本誌記者 経緯 Year 1983 Issue 47 PDF HTML
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6. 生産責任制実施後の農村
第四七号につづき、今回は農業生産責任制を実施した江蘇省農村では、どんな新しい状況、新しい問題が出てきているのかを紹介したい。―編集部中国の農村では一九七九年以来、著しい変化が起きた。現在、九八%以上の農村で農家を経営単位とする生産高リンク報酬計算請負責任制が実施された結果、経営自主権が農民個人の手になかったために、また悪平等と化した分配のために生じたさまざまな弊害が一掃され、農村は活気に満ちあふれ
Author: 本誌記者 経緯 Year 1983 Issue 49 PDF HTML
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7. 農村における工業のめざましい発展
江蘇省の農村はもはや農業一点ばりではなくなり、機械のうなる音が田園の静けさを破っている。この変化につれて、農村の経済構造と農民の生活、文化にも大きな影響が出てきた。全省千八百余の農村人民公社には、七万の鉱工業企業が設立され、江蘇省農村の労働力総数の約一五%、三百五十万人が工業生産にたずさわっている。ちなみに、一九八二年の工業生産額は百三十四億二千万元に達し、省工業生産総額の二六·七%を占めた。これ
Author: 本誌記者 経緯 Year 1983 Issue 51 PDF HTML
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8. 本格的開発を控えて
南中国海油田とは、珠江沖、北部湾、鶯歌海を含む広い海域にわたる海底油田を指す。中国の大陸棚ではその他いくつかの海域で海底油田が発見されているが、南中国海油田はとくに有望視され、中外協力による探査が大々的にすすめられている。そこで、開発見通し、協力ぶり、建設状況を今週号から三回に分けて紹介する。 ―編集部冬の珠江沖、見渡すかぎり青い波のゆれるなかに、中国のボーリング船「南海二号」が作業に追われている
Author: 本誌記者 経緯 Year 1984 Issue 15 PDF HTML
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9. 中外協力
本文は、第一五号掲載の「本格的開発を控えて」につづく本誌記者による二回目の南中国海油田ルポである。
Author: 本誌記者 経緯 Year 1984 Issue 16 PDF HTML