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Your search : [ author:本誌記者李永増] Total 14 Search Results,Processed in 0.113 second(s)
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1. 小·中学校の「勤工倹学」
中国の小·中学校には、たいてい小工場や作業場(刺しゅうから電気製品の組立まで)があり、校外に土地をもっている学校もある。そこでは、六歳から十七歳までの児童、少年たちが先生や労働者に指導されて簡単な労働を行ない、その収入の大部分は学校に納められる。このような労働は、「勤工倹学」と呼ばれ、あるいは、「教育と労働の早期の結合」ともいわれている。状況と成果中国には、百万の小·中学校があり、そのうち、勤工倹
Author: 本誌記者 李永増 Year 1982 Issue 45 PDF HTML
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2. 北京の私立学校
十数年間姿を消していた各種私立学校が、ここ数年、ふたたび北京で見かけられるようになった。中国の教育事業は主として政府によっておこなわれるが、既存の教育施設はまだまだ社会主義的現代化の需要を満たすところまで行っていない。したがって、より多くの人に教養や知識を身につけ職業訓練をうける機会をあたえるためには、政府の教育事業の発展に力をいれるとともに、社会団体や個人が運営する学校をも奨励する必要がある。あ
Author: 本誌記者 李永増 Year 1983 Issue 16 PDF HTML
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3. ゴム栽培の北限に挑戦
ゴムの木は北緯一七度以北では栽培できないというのが国際的通説だが、中国では北緯二四度にまで伸ばすことに成功した。これに、国際ゴム栽培業界の注目が集まっている。国際ゴム研究会(IRSG)も先ごろ、中国の経験を世界のゴム生産の発展に活かすため、北京でシンポジウムを催した。アマゾン川流域原産のヘヴェア·ブラジリエンシス(パラゴムノキ)はもともと熱帯の自然林に生長する喬木で、約百年前に発見され、栽培される
Author: 本誌記者 李永増 Year 1983 Issue 30 PDF HTML
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4. 少数民族地区で活躍する科学技術者
少数民族地区は、中国の現代化にとって重要な意味をもっている。そのため、政府は、より多くの科学技術要員が少数民族地区に行き、その開発、建設に身を投じるよう促す一連の措置をとっている。七月下旬に北京で開かれた少数民族地区科学技術者会議では、二千名にのぼる先進工作者が表彰され、少数民族地区で二十年以上も働いてきた科学技術者三十二万人が栄誉証を与えられた。少数民族地区とは、内蒙古、新疆、チベット、青海、寧
Author: 本誌記者 李永増 Year 1983 Issue 39 PDF HTML
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5. 少数民族の教育事業について
少数民族地区の教育事業は大きな発展をとげたとはいえ、国家建設の必要に応じ切れていないし、一部の少数民族地区はいまなお立ち遅れた状態にある。
Author: 本誌記者 李永増 Year 1983 Issue 43 PDF HTML
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6. 外国在住中国人が学校を運営
フランス十九世紀のリアリズム作家バルザックは『ゴリオじいさん』で、“けち”の典型を描いた。ところで、ゴリオじいさんも真っ青という人が中国にいた。千万元以上の財産を持ちながら、一日の食費を五十銭以下と決め、家族にもそれを守らせた。集美学村この人は陳嘉庚さん。一九六一年に北京で亡くなった。八十七歳だった。墓は廈門半島の付け根にある集美学村に建てられた。墓の周囲数十ヘルタールの土地には、百棟を超す美しい
Author: 本誌記者 李永増 Year 1984 Issue 7 PDF HTML
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7. 農業の科学技術ブーム
中国の農村では、生産責任制が実施されていらい、農民の間で科学技術学習ブームがもりあがった。ここではその実態を福建省のケースで見てみたい。―編集者中国の諺に、「天では雷神にまさるものなく、地ではおじ(母の兄弟を指す)にまさるものなし」というのがあった。「雷神」については説明の必要もないが、「おじ」というのは中国の風俗習慣が分からないと理解しにくい。むかしは父親の死後、相続問題でもめることがあった。そ
Author: 本誌記者 李永増 Year 1984 Issue 11 PDF HTML
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8. 南極での中国科学者
南極の海の水はいったいどんな味がするだろう。南極の氷にさわってみたい。ペンギンをつかまえてみたい。だれでも一度はこんなことを考えたことがあるだろう。中国国家南極考察委員会のオフィスには、こんな夢をそそる実物が並べられている。これらの貴量な標本は、南極大陸で調査活動に取り組む中国の科学者たちの生活ぶりを語りかけているようである。次に南極でのかれらの様子を紹介する。七十七日間董兆乾さんと張青松さんは一
Author: 本誌記者李永増 Year 1984 Issue 15 PDF HTML
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9. 実業短大―金陵職業大学をたずねて
南京市金陵職業大学は教育改革の中で現われた新しいタイプの学校である。同大学は一九八〇年に設けられたもので、昨年第一期生六百三十五人が卒業し、全員が市所属部門に採用された。背景金陵職業大学は南京市の南西部にある。校門を入ると、みすぼらしい平屋が二列に並んでいる。ここは事務室と教員室で、暗いうえに湿気も多い。昼間でも電灯をつけなければならないほどだ。張中強副学長(四七)によると、この学校はもともと悪い
Author: 本誌記者 李永増 Year 1984 Issue 29 PDF HTML
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10. 教育改革後の変化
創立八十八年の歴史を持つ上海交通大学は、一九七九年から改革をすすめてきたが、早くも大きな変化が生じ、活気にあふれている。改革の柱は①実務能力のある者の登用②権限の下放③ふくれあがった教師陣の整理④研究成果の社会還元⑤教育課程の合理化など。才能ある者を起用まず、改革の第一の柱について実例を見てみよう。計算機研究所の杜毅仁助教授は、十一名の教師と四名の労働者からなる研究室を指導して、研究室が発足した一
Author: 本誌記者 李永増 Year 1984 Issue 34 PDF HTML