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Your search : [ author:新華社記者 馬力] Total 172 Search Results,Processed in 0.119 second(s)
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111. 発展途上国の債務問題
第三世界の多くの発展途上国は、民族経済の発展過程でぼう大な対外債務をかかえている。これは、当面の国際経済で解決をせまられている緊急課題である。大まかな統計によると、いま発展途上国の対外債務は累計二〇〇〇億ドル。このぼう大な債務は発展途上国の諸分野に大きな影響をおよぼしている。経済面だけをみても、毎年、元利の支払いのためには、獲得した外貨総額の一〇%以上、少数の国では二〇ないし三〇%を支出しなければ
Author: 新華社記者論評 Year 1977 Issue 52 PDF HTML
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112. モスクワはなぜノルウェーを攻撃したのか
昨年十二月はじめ、コスイギン·ソ連首相はヘルシンキでのフィンランド独立六十周年記念祝典に参加したさい、ノルウェー、デンマーク、スウェーデンなど北欧諸国の指導者と会見した。コスイギンはノルリ·ノルウェー首相に攻撃を浴びせ、ノルウェーをやり玉にあげてこうのべた―ノルウェーは国防を強化して、「ソ連の安全に重大な脅威をあたえている」。ノルウェーは「実力と武器をひけらかす軍事演習を必要以上におこない」、「西
Author: 新華社記者論評 Year 1978 Issue 2 PDF HTML
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113. カンボジア·ベトナム武力衝突事件についてソ連がデマを流して中傷するのはなぜか
ソ連のマスコミは最近、カンボジア·ベトナム武力衝突事件について、たびたびデマを流して中国を誹謗している。ソ連のラジオ放送は一月三日の時事評論で、「ベトナム社会主義共和国とカンボジアの関係悪化は、あきらかに北京がけしかけたものである」などとデタラメをいい、ソ連の《イズベスチヤ》やタス通信は、「多くの中国軍事顧問がカンボジア側の軍事行動に加わっている」とデマをまき散らしている。これら事実無根のつくり話
Author: 新華社記者論評 Year 1978 Issue 4 PDF HTML
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114. ソ米の「軍縮」交渉
昨年一年間、米ソの間でさまざまな名目の軍縮交渉がおこなわれたが、そこから何を見てとることができたかというと、それはソ米両国のふりまく楽観的ムードとは裏腹に、交渉が相継いでデッドロックに乗り上げている、ということである。双方は自己の優位を確保するため、交渉によって相手の手を縛ろうとやっきになっているが、超大国の軍備競争はかえって激化するばかりである。一九七七年は米ソ両国にとってきわめて多忙な年であつ
Author: 新華社記者論評 Year 1978 Issue 5 PDF HTML
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115. 「ソ日善隣協力条約」草案の真意
二月二十三日、ソ連は日本側になんらの事前連絡もなく、突如として「ソ日善隣協力条約」草案の全文を《イズベスチヤ》紙に公表した。このような「パワーポリティックス」そのものともいうべき行為は、外交慣例上まったく異例のことである。ソ連がいまいきなりこの草案を公表したのは、アメリカと張り合って日本を抱き込もうとする焦燥感のあらわれにほかならない。この条約草案は、まず第一にソ連の日本北方領土占領を合法化してい
Author: 新華社記者論評 Year 1978 Issue 11 PDF HTML
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116. ベギンの放言を駁す
イスラエル·シオニストの首領ベギンは、このほどアメリカに出かけて勝手な放言をした。それは、これまでの発言と軌を一にしており、アラブ人民を敵にまわしてどこまでも拡張をつづけ、侵略をつづけるというのが、その骨子である。ベギンの主張の第一点は、他国の領土を占領してもかまわぬ、というものである。一九四八年五月十四日に成立を宣言した「イスラエル国」は、その翌日から前後四回にわたって侵略戦争をおこし、この三十
Author: 新華社記者論評 Year 1978 Issue 13 PDF HTML
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117. 米軍の南朝鮮撤退計画はペテン
昨年以来、カーター米大統領はなん回となく、アメリカ政府は南朝鮮に置いている地上部隊を今年から四、五年のうちに引き揚げる意向であるとのべているが、いまだに、米軍は一兵も引き揚げていない。それとは反対に、カーター大統領は四月二十一日の声明で、「当初の米地上部隊の撤退計画を修正」し、年内に撤退させる戦闘部隊を当初予定していた三個戦闘大隊から一個戦闘大隊に削減する、と発表した。これはアメリカ政府が信用なら
Author: 新華社記者論評 Year 1978 Issue 18 PDF HTML
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118. 「要請による」軍事干渉
ソマリア軍が三月九日、オガデン地区を引きあげてからすでに二ヵ月余になる。だが、アフリカの角に侵入したソ連とキューバの軍隊はいまだに撤退を拒否している。そればかりか、この間、クレムリンの宣伝機関はその居坐りの理由としてさまざまな口実を設けてきた。ソ連の《プラウダ》紙はさきごろのある論評でつぎのようにのべた―「ソマリア軍の無条件撤退」を、アフリカの角におけるソ連、キューバの「軍事要員の問題と結びつける
Author: 新華社記者論評 Year 1978 Issue 20 PDF HTML
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119. キューバは非同盟国か
キューバは非同盟国だろうか。アフリカや世界の他の地域で発生している多くの事件は、非同盟諸国と全世界人民に、このきびしい問題を投げかけている。ザイールのモブツ大統領は、最近ソ連、キューバの策動による傭兵部隊の二度目のシャバ侵入計画は、ハバナで練りあげられたものであると暴露している。さきごろ、ソマリア政府が非同盟運動加盟国に送った文書は、キューバは余りにも明らかにソ連の代理人となり、余りにも明らかに非
Author: 新華社記者論評 Year 1978 Issue 23 PDF HTML
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120. 歴史への嘲弄
ベトナム当局の言うところによると、二十数年来、彼らが華僑に(ベトナム当局は「華人」と称している)とってきた「政策は正しいものであり、一貫したものであり」、「終始変わっていない」が、中国は華僑問題で「これまでと違った行動に出ている」そうである。歴史はもっとも公正な証人である。ベトナム当局の華僑に対する政策が「終始変わっていない」か、或いは往時とはまるで違ってしまったかは、過去にベトナム側が南ベトナム
Author: 新華社記者論評 Year 1978 Issue 27 PDF HTML