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Your search : [ author:本誌特約執筆者 凌揚] Total 21 Search Results,Processed in 0.092 second(s)
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11. 現代中国の針灸療法
現在、中国ではハリ·キュウによる治療がさかんである。鎮痛のためばかりでなく、病気治療にも応用され、慢性疾患ばかりでなく、急性炎症やアメーバ赤痢のような急性疾患にも適用されている。科学的手段による研究によって、ハリは人間の体の諸器官の機能を調整し、炎症に効力を発揮し、下熱作用をもち、患部の癒着をうながし、免疫力を高めることが明らかにされている。こうした中国の伝統的療法が日ましに重視されるようになった
Author: 本誌記者 凌揚 Year 1984 Issue 36 PDF HTML
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12. 門戸を開く温州市
記者は上海から船に乗りこみ一路南へ、一夜を経て温州についた。九百人余りの乗客を載せた五千トン級の客船は直接市街区の埠頭に横づけされた。町並はいかにも古めかしい。大都市とは違って、道路は狭く、曲がりくねっており、小さな路地がいりくんでいる。幅一メートルほどの歩道は往き来する人びとでいっぱい。自転車が多く、かなりのスピードで走っているのに衝突しないのが不思議なくらいだ。古い建物が多いためか、埠頭のそば
Author: 本誌記者 凌揚 Year 1985 Issue 16 PDF HTML
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13. 中部沿海地方の良港―連雲港
中国西部辺境地帯の新疆から中国中部を横断する延々三千六百キロに及ぶ大動脈が黄海の沿岸に位する不凍港の連雲港に達する。地図を見ると、その後背には豊じょうな中部大平野と資源豊かな西部辺境地帯があり、ここの自動車道路や海運などの交通もひじょうに便利である。一九八四年五月、連雲港は他の十三沿海都市とともにさらに世界に開放することになった。最初の印象連雲港へ取材に行く前、その南にある沿海大都市の上海を訪れ、
Author: 本誌記者 凌揚 Year 1985 Issue 17 PDF HTML
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14. 声楽家―周小燕教授
声楽家として聞こえている上海音楽学院教授、中国音楽家協会副主席の周小燕さんはときどき、故周恩来総理の激励の言葉を思い出している。周恩来総理は五〇年代、この造けい深いソプラノ歌手がコロラチュラを放棄することに賛成せず、「あなたより優れた学生を一人か二人養成できるなら、なによりの成果だ」と励ました。現在、この宿願はついに実現された。というのは、ここ数年らい、中国の若い歌手たちがつぎつぎと国際声楽コンク
Author: 本誌記者 凌揚 Year 1985 Issue 22 PDF HTML
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15. アメリカで公演する中国バレエ団
中国の中央バレエ団が二月下旬にアメリカで公演することになった。ナショナル·バレエ団ともいえる文芸団体のアメリカ公演は、単に中米両国間の文化交流というだけではなく、年若い中国のバレエの発展の前途を示しているのではないだろうか。今度持っていくレパートリーは、西欧のクラシック、中国独特のスタイルの作品、舞踊劇など豊富多彩で、団の構成を見ても、かなりの水準の踊り手たちをそろえていることがわかる。国際バレエ
Author: 本誌記者 凌揚 Year 1986 Issue 8 PDF HTML
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16. 豊富多彩な第一回中国芸術祭
文化部主催の第一回中国芸術祭が九月、北京でくりひろげられ、四十余りの出し物と五つの芸術展が催される。一九七八年末に改革·開放政策がうち出されていらい、文芸界もかつてないめざましい繁栄をみせ、その成果がこの芸術祭に反映される。なかには、中国の伝統芸術を継承、発揚しているものもあれば、外国の芸術の新しい成果を参考、吸収しているものもある。また、香港、外国の芸術家も招かれ、芸術祭に花を添える。主な出し物
Author: 本誌記者 凌揚 Year 1987 Issue 36 PDF HTML
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17. 石窟芸術の保護と研究
これは千六百年もの歴史をもつ仏教芸術の宝庫―敦煌についての報告の後半である。その前半は第七~八合併号で、莫高窟芸術の主な内容と歴史的変遷を紹介した。ここでは、昨年九月の敦煌国際シンポジウムに提出された五十数篇の論文のハイライトと宝庫の保護、保存措置をお伝えする。 ―編集部芸術の風格敦煌はシルクロードの西域と中原を結ぶ古代仏教の聖地、文化の中心地であり、その芸術創作には豊富多彩な風格がある。敦煌研究
Author: 本誌記者 凌揚 Year 1988 Issue 11 PDF HTML
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18. 芸術団体の民営を奨励
中国の改革は、経済と政治の分野でたえず成果と進展が見られただけでなく、文化の分野も多くの人びとが議論するホットな話題となり、三年にわたって改革の実験が試みられてきた。去る五月中旬開かれた全国文化活動会議で、文化部の高官、各省、直轄市、自治区から集まってきた文化界の指導者たちは、演芸団体の体制改革をどのように速め、深めるかについて討議した。演芸団体の改革は主に二本建て制をとること、つまり、政府は演芸
Author: 本誌記者 凌揚 Year 1988 Issue 27 PDF HTML
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19. 永遠に訴え続けるスノーの“赤い星”
エドガー·スノー氏の著書『中国の赤い星』が出版されて半世紀になるが、全世界で次々と各世代の読者を魅了し、現代中国を理解する必読の古典となっている。さる六月、中国三S(スメドレー、ストロング、スノー)研究会など民間団体、アメリカのスノー·メモリアル·ファンドの共催によるシンポジウムが北京で開かれ、同書発表五十周年を記念した。新聞·雑誌も記念記事や回想文をぞくぞくと発表した。思い出話に花が咲く「報道的
Author: 本誌記者 凌揚 Year 1988 Issue 38 PDF HTML
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20. 文学·芸術の新たな繁栄をめざして
九年前に開かれた中国文学·芸術界連合会第四回代表大会が「文革」後に再会できた出席者の喜びを嬉しさ一ぱいに表現した大会であるとするならば、今年十一月北京で開かれた同第五回代表大会での人びとの気持ちは冷静沈着なものだったと言えよう。文連副主席、作家の夏術氏(八八)は今大会の開幕のあいさつで、ここ九年は「極めて非凡な年代であった」と語った。一九七八年の中共十一期三中総で改革·開放の方針が制定されて、中国
Author: 本誌記者 凌揚 Year 1988 Issue 52 PDF HTML