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Your search : [ author:新華社記者 丁翔起] Total 172 Search Results,Processed in 0.097 second(s)
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41. 発効不能となったソ米通商協定
アメリカとソ連は今年一月、それぞれ両国通商協定の発効不能を宣言した。二年余りまえ、この協定が調印されたさい、モスクワとワシントンは鳴りもの入りでソ米関係「緩和」の空気をあおりたてた。ソ連支配集団は、この協定の調印は「(ソ米)両国関係強化の事業に実り多い貢献をした」と公言した。米国指導者も協定調印の日を「(ソ米)両国のいずれにとっても大きな歴史的意義をもつ日となった」といった。ところが今日、あれほど
Author: 新華社記者論評 Year 1975 Issue 10 PDF HTML
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42. ロメ協定は何を物語るか
アフリカ、カリブ海、太平洋地域の発展途上国四十六ヵ国とEC九ヵ国との貿易·経済協定が二月二十八日、ロメで調印された。これは第三世界と第二世界の関係における大きな出来事である。この協定の調印は、第三世界諸国が一致団結して闘うことにより、古い、不平等な国際経済秩序をしだいに改める力をもっていることを示している。それはまた、第二世界の西ヨーロッパ九ヵ国が話合いを通じて第三世界諸国との経済関係を改善する面
Author: 新華社記者論評 Year 1975 Issue 11 PDF HTML
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43. ニューデリーの詭弁術
最近、インド政府はカシミール帰属問題で、またもや、その受け入れた国連の決議、国際協定と自らの約束にそむいて、新しい拡張主義の措置をとり、カシミール人民の自決権をさらに剝奪し、カシミール地区を併呑した。このことが、カシミール人民のはげしい怒りと反対をひきおこし、パキスタン政府のきびしい非難をうけたのは、理の当然である。インド政府の一部の指導者は人民をあざむくため、理不尽にもこの拡張主義的行動を「完全
Author: 新華社記者論評 Year 1975 Issue 12 PDF HTML
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44. 「緩和」の背後にちらつく銃口
最近、ソ連はそのヨーロッパ部分の中部地区で軍事演習をおこなった。ソ連の《クラスナヤ·ズベズダ》紙によると、今回の演習に参加した部隊は「野戦技能」を十分に発揮し、「必要な実践の経験をつんだ」という。ソ連の今回の軍事演習は、孤立した行動ではない。それは、ヨーロッパにおける戦争準備の強化をめざす全面的配置のなかの一措置である。ヨーロッパで攻撃的軍事力を強化するソ連ソ連は一貫してその兵力を、ヨーロッパを重
Author: 新華社記者論評 Year 1975 Issue 13 PDF HTML
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45. リマ総会における二つの「反面教師」
第二回国連工業開発機構総会で採択された《工業開発と協力にかんするリマ宣言と行動計画》は、植民地主義、帝国主義、覇権主義に反対し、国家主権をまもり、民族経済を発展させる第三世界諸国の共通の願望とかたい決意を反映したものである。今総会が積極的な成果をおさめることができたのは、広範な第三世界諸国が原則を堅持し、団結して闘い、今総会を破壊しようとしたソ米両超大国のさまざまな陰謀術策をたえず見破り、粉砕した
Author: 新華社記者論評 Year 1975 Issue 14 PDF HTML
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46. ブレジネフの農業政策破たんの十年
ソ連の農業事情が日ましに悪化しているのは、とっくに周知の事実になっている。それは、クレムリン内部抗争の焦点の一つでもある。だが、ブレジネフはつねに、なんとかして真相をおおいかくそうとし、はては恥知らずな大ボラまで吹いている。さいきん、ブレジネフはソ連の新聞·雑誌に指令を発して、その登場後の一九六五年三月に開かれた中央委員会総会の十周年記念文章を書かせ、この総会がソ連農業の「転機」となり、「新しい段
Author: 新華社記者論評 Year 1975 Issue 14 PDF HTML
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47. 有り金全部をすった政治的博徒
西側通信社の報道によると、ソ連外務省はこのほど、ロン·ノル集団のモスクワ駐在「大使館」の全員に、ソ連から「期限付きで離れる」よう「要求」した。三月二十八日、つまりこのニュースがモスクワから流されたその日、ソ修当局は外交ルートを通じて、前記の決定を、カンボジア国家元首·カンボジア民族統一戦線議長ノロドム·シアヌーク親王に「公式通知」し、「今日からソ連政府はカンボジア王国民族団結政府だけを全カンボジア
Author: 新華社記者論評 Year 1975 Issue 15 PDF HTML
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48. 対抗か、それとも対話か
旧来の不平等な国際経済秩序をうち破り、新しい平等な国際経済関係をうち立てることは、第三世界諸国がいま根強く繰りひろげている反帝、反植民地主義、反覇権主義闘争のなかで提起している正義の主張である。近年、第三世界石油産出国は、この分野での闘争のなかで前衛的な役割を果たしている。第三世界発展途上国にたいする帝国主義、とくに超大国の苛酷な収奪と搾取は、これらの国が経済的な解放をかちとるうえで最大の障害とな
Author: 新華社記者論評 Year 1975 Issue 16 PDF HTML
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49. タス通信の「骨肉あいはむ」論を評す
四月十七日、プノンペンは解放され、ロン·ノル売国集団は壊滅した。この吉報が伝わるや、カンボジア全土は喜びにわきたち、全世界人民は一せいに歓声をあげて祝福した。ところが、この勝利を祝う歓声のなかで、勝利したカンボジア人民にたいして憎々しげにいきなり水をかけるものがある。四月十七日、タス通信はこともあろうに、カンボジア人民武装勢力のプノンペン解放を「五年にわたる骨肉あいはむ戦争が終りを告げた」といいふ
Author: 新華社記者論評 Year 1975 Issue 17 PDF HTML
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50. 人民戦争の偉大な勝利
英雄的なベトナム南部軍民は決戦決勝の精神を発揮して、国を売りパリ協定を破壊したグエン·バン·チュー集団とその百万のかいらい軍を徹底的にうち破り、かいらい政権の牙城―サイゴンを解放し、世界を震かんさせる人民戦争の偉大な勝利をかちとった。サイゴンの解放は、長期にわたって抗米救国の正義の戦争を戦いぬいてきたベトナム南部人民の、大きな歴史的意義をもつ偉大な成果であり、カンボジア人民の全国解放についでインド
Author: 新華社記者論評 Year 1975 Issue 21 PDF HTML