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Your search : [ author:本誌記者江宛棣] Total 58 Search Results,Processed in 0.078 second(s)
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41. 西北地区からの新しい全国政協委員―陳宗興氏
三月に北京で開催された第九期全人代と第九期全国政協の第一回会議で、多くの新しい顔が見られた。新しい代表と委員は代表総数の七四%、委員総数の五二%をそれぞれ占め、その年齢もより若く、学歴程度もより高くなり、関心を寄せる問題も幅広いものだった。西北地区から来た政協委員陳宗興氏は多くの提案を持って全国政協会議に参加した新委員の一人である。陳氏は陝西省の副省長で、新たに当選した農工民主党の副主席でもある。
Author: 本誌記者 江宛棣 Year 1998 Issue 17 PDF HTML
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42. 未来に目を向ける第九期全国政協委員
中国には「国の興亡には匹夫も責任がある」という諺があるが、二千百九十六人の委員からなる第九期全国政治協商会議は、この精神をあますところなく現わしている。三月に北京で開催された第九期全国政協第一回会議は十二日間にわたって開かれた。会議の期間中、政協委員たちは全体会議やグループ会議で国家の大計について発言、討議を行い、また書面による提案を二千八百六十三件提出した。そのうちの二千五百十七件はすでに政協提
Author: 本誌記者 江宛棣 Year 1998 Issue 19 PDF HTML
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43. 著作権の守り手
ここ十年来、中国作家協会権益保障委員会は、版権を盗用する行為と断固たたかって、著者の権益の代言人、守り手となった。中国の文人は従来からカネのことを口にしたがらず、「五斗の米で人に頭をさげるようなことはしない」という文人の孤高を推賞し、原稿料というような区区たる事で他人を裁判所に訴えるようなことはなおさらしたくない。一九四九年以後の二十年近くの間に、中国では安い原稿料制度が実施されていたが、文化大革
Author: 本誌記者 江宛棣 Year 1998 Issue 27 PDF HTML
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44. チベットの今日と明日
五月、高原のチベットがうららかな春となる。今年の五月に入って、ラサ市はことのほか多忙な様相を呈していた。チベット自治区の第七期人民代表大会第一回会議と第七期政治協商会議第一回会議がここで開かれたからである。同会議では次のような目標が出された。二〇〇二年までに、全自治区で国内総生産(GDP)を百三十億元に、年平均成長率一〇%前後となり、農民·牧畜民の一人当たりの収入が千三百六十元にもっていく。自治区
Author: 本誌記者 江宛棣 Year 1998 Issue 30 PDF HTML
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45. 逐次豊かになる道を歩むチベット
記者はロカ(山南)地区のズェダム(沢当)に住む農民ロズイさんの家を訪ねた。三十万元で新築した住宅は、部屋がとても広く、明るく、部屋の中にりっぱなチベット式家具がおいてあり、椅子には刺しゅう入りシートが敷いてある。沿海地方の豊かな農家と同じように、ロズイさんの家にもテレビ、コンポ、冷蔵庫などがある。どうしていちばん大きな冷蔵庫を買ったのか尋ねると、チベット族には祭りが多く、その前にいろいろの食品を用
Author: 本誌記者 江宛棣 Year 1998 Issue 30 PDF HTML
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46. チベット人民に幸せをもたらす六十二件のプロジェクト
一九九三年、中央政府は工作グループをチベットへ派遣して調査·研究を行わせた。調査の結果、チベットのインフラ施設の立ち遅れと不足が経済の発展と人民生活の改善をひどく影響していることがわかった。そのため、中央政府は一九九四年四月に開かれた中央第三回チベット工作会議で、チベット自治区成立三十周年を祝うため、国務院の関係部·委員会と全国各省·市がチベットで六十二件の重点的な大型プロジェクトの建設を援助する
Author: 本誌記者 江宛棣 Year 1998 Issue 30 PDF HTML
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47. チベットの公共図書館
今日のラサでも、山の上に建てられたポタラ宮殿は依然としてもっとも雄大な建築物である。ところが、数十年前と違っているのはポタラ宮殿の麓の、低くてオンボロの泥造りの灰黒色の掘立て小屋がもう見られなくなったことである、それにとって代わったのは、町の両側に多くの西洋式あるいはチベット式の高い建物であった。美しいロブリンカ公園の東側にあり、金色に輝くチベット博物館と道路を隔てて相対するチベット図書館は、ラサ
Author: 本誌記者江宛棣 Year 1998 Issue 30 PDF HTML
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48. 子供たちのために、未来のために
一九九六年六月十一日午前十一時、三人の中国の少年少女がニューヨークの国連本部にガリ事務総長の特別顧問グリーン氏を訪れ、中国の少年児童の学習と生活の状況を説明した。この三人のアメリカ訪問は中国少年児童の代表として、第二十六回オリンピック大会の聖火リレーに参加するためだった。テレビや新聞で三人の少年少女の一人張勝利君の笑顔を見て、この子が家が貧しくて小学校を中途でやめるしかなかったことがあったとは誰も
Author: 本誌記者 江宛棣 Year 1998 Issue 38 PDF HTML
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49. ラサ中学での見聞
六月、全国の高校三年生の生徒たちは最もはりつめた時期になる。あと一カ月で大学の入試が始まるのだ。このころになると、生徒たちは数学の計算問題、化学式、大量の英語の単語など各科目の復習で目が回るような忙しさである。それとは反対に、チベットのラサ中学の高校三年一組の教室は、リラックスした楽しい雰囲気に包まれていた。ニィマツェリン(尼瑪次仁)先生は生徒たちに長編叙述史詩『ケサル王』の中の美しい文型と精巧な
Author: 本誌記者 江宛棣 Year 1998 Issue 40 PDF HTML
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50. 長足の発展を遂げたチベットの女性事業
今年六月、クリントン大統領に付き添って訪中したヒラリー夫人は北京で中国の各界の女性代表と女性事業の進歩と発展について意見を交流した際、「女性に対する態度の変化から、世界の発展と変化が伺える」と語ったが、チベットの女性事業の発展と変化を概括するのにこの言葉はぴったり。五十年ほど前まで、チベットの女性は中世ヨーロッパの農奴制より暗黒な封建社会のどん底に暮らしていた。女性は生存権と人身の自由さえ保障され
Author: 本誌記者 江宛棣 Year 1998 Issue 40 PDF HTML