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Your search : [ author:本誌記者江宛棣] Total 58 Search Results,Processed in 0.083 second(s)
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51. 市民的、政治的権利に関心を向ける
今年十月五日、中国の国連大使は国連本部で、国際人権規約の「市民的、政治的権利に関する規約(B規約)」に署名した。中国は昨年すでに、「経済的、社会的および文化的権利に関する規約(A規約)」に署名しているので、中国は国際人権規約の二つの規約に署名している国の一つとなった。このことは中国の人権分野における理想と行動の現れであると、国際社会は普遍的に認めている。同時に、中国が自国の民主法制整備を速めるとと
Author: 本誌記者 江宛棣 Year 1998 Issue 51 PDF HTML
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52. 人権問題で多国間の対話を展開
当面の世界各国の人権状況はどうであるか。人権を促進するための国際協力をどのように進めるべきか。人類はどのように二十一世紀に向けての人権のチャンスをつかみ挑戦するのか。これは今年十月下旬に北京で開催された「二十一世紀に向けての世界人権」国際シンポジウムに出席した各国代表が、ともに関心を寄せた問題である。中国で初めて開かれたこの国際的人権シンポジウムは、中国人権研究会、中国国連協会の共催によるものであ
Author: 本誌記者 江宛棣 Year 1998 Issue 51 PDF HTML
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53. 安定した発展を遂げる浙江省の対外貿易
東南部の沿海から来た浙江省のビジネスマンと言えば、頭がきれてそろばんはじきがうまく、商売に長じているといったイメージが強い。しかし、浙江省のビジネスマン自身に言わせれば、「われわれはそれほど胆が大きくなく、何事も穏当であることを望む。しかし、政策ののみ込みは速く、一歩ずつ着実に進んでいく」ということである。浙江省は一九七九年になって、対外的に開放された自らの港を持つようになった。一九八〇年は同省が
Author: 本誌記者 江宛棣 Year 1999 Issue 4 PDF HTML
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54. きれいな土地を後世に残そう
ここ数年、経済が急速に発展している中国大陸は、日増しに深刻化する環境汚染と生態系のアンバランスといった問題に直面している。汚染された河川、伐採されすぎた森林、酸性雨などが常にマスコミをにぎわせ、工業や交通が密集した大都市は名実共に「霧の都」となっている。しかし、飛行機で西に飛んで四川盆地を越えると、空が急に明るくなったように感じられる。青く透き通った空の下はきらきらした雪山と濃い緑の原始林である。
Author: 本誌記者 江宛棣 Year 1999 Issue 6 PDF HTML
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55. 発展するチベット観光事業
二十歳のピンツォさんは子供のころ寺院に送られ修行したことがあるが、今ではチベットの観光部門でガイドを勤めている。彼は漢語だけでなく、英語もでき、毎日国内外の観光客のために通訳とガイドをしている。「金がたまったら、外国へ研修に行きたい」とピンツォさんはいう。チベットの観光業の発展につれて、外国語を勉強し、ガイドになることを望むチベット族の青年が増えてきている。八〇年代初めまで、チベットは立ち遅れてい
Author: 本誌記者 江宛棣 Year 1999 Issue 11 PDF HTML
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56. 今年の社会発展の展望
今年は中国の体制改革にとって肝じんな年であり、成果をあげる年でもある、と中国社会科学院の「中国社会情勢の分析と予測の青書」(一年一冊)はこう予測している。昨年初め、中国政府は「三つの実行」と「五つの改革」という向こう三年間の主要な活動目標を打ち出した。「三つの実行」とは国有企業改革、金融改革、政府機構改革の実行を指し、「五つの改革」とは、食糧流通体制、投融資体制、住宅制度、医療制度、財政·税務制度
Author: 本誌記者 江宛棣 Year 1999 Issue 14 PDF HTML
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57. 展望が明るい海南省三亜市の観光業
三亜市は中国最南部の海南省の南側にあり、昔から「天涯海角」(天の果ての意)と称されているように、中国内陸部の人々の心の中では天と地ほどの隔たりがある最果ての地であり、流罪に処せられたものや左遷された高官たちが追いやられるところでもあった。そのため、三亜は漢の時代(前二〇六~二二〇)から朝廷によって行政県に指定されたが、過去千余年間終始もの悲しくうら寂しいところと見なされていた。だが現代では、三亜は
Author: 本誌記者 江宛棣 Year 1999 Issue 23 PDF HTML
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58. 重要な成果を収めた中国の天然林保護
中国にとって一九九八年は大災害に見舞われた年であった。この一年のうち、長江流域の大面積の地域は半世紀以来最大の洪水に見舞われた。自然災害の発生によって、政府と国民は過去数十年間に生態と環境を無視してきたやり方を深く反省するようになった。記者たちが長江の源に赴いて、読者や視聴者に大面積の森林と植生が痛心に堪えないほど破壊を被った一つ一つのケースを取り上げて報道した。つづいて、政府は天然林の伐採を全面
Author: 本誌記者 江宛棣 Year 1999 Issue 32 PDF HTML