Current Location: Home » Full Text Search
Your search : [ author:新華社記者 馬力] Total 172 Search Results,Processed in 0.090 second(s)
-
51. 資本主義化したソ連商業
ソ連の党と政府の権力がブレジネフ一味の裏切り者集団にのっとられてから、同国の国営商業はいちだんと、官僚独占ブルジョア階級が最大利潤をかすめとるのに奉仕する資本主義商業に変質した。利潤が最高の目的マルクスは資本主義の特徴を分析して、「余剰価値の生産―カネをもうけること―がこの生産様式の絶対的法則である」と指摘した。資本家が工業を経営しようと商業を経営しようと、その目的は利潤をかすめとる、つまり金をも
Author: 新華社記者論評 Year 1975 Issue 24 PDF HTML
-
52. ヒトラーの二の舞を演じるブレジネフ集団
いまやブレジネフ集団はヒトラーが歩んだ道をたどっている。その言行をヒトラーのそれと対比してみさえすれば、人びとはかれらが世界の覇権争奪を目指して、ヒトラーの描いた夢を追いかけているばかりでなく、その野望を実現させるためにとっている多種多様な手口にもヒトラーのそれと驚くほどの類似点を見てとることができる。当時、ヒトラーはドイツで血なまぐさいファッショ独裁政権を樹立すると、「ドイツ人は全世界を占有する
Author: 新華社記者論評 Year 1975 Issue 29 PDF HTML
-
53. 超大国のキプロス介入を排除しなければならない
キプロスでは、昨年七月十五日軍事クーデターがおこってから、ソ米二超大国の介入と表裏両面の争奪によって、丸一年ものあいだ激動と不安の情勢がつづいている。この一年の事実は、二超大国の争奪こそこの地域の不安定の根源であることを再び立証した。ソ米の争奪がくりひろげられるところではどこでも、その地域の国ぐにと人民に深刻な災難がふりかかっている。キプロスは、二超大国の争奪の重点であるヨーロッパとその側翼中東の
Author: 新華社記者論評 Year 1975 Issue 30 PDF HTML
-
54. 結局利益を得るのはだれか?
ソ修は「コメコン」加盟国にたいする原料とエネルギーの売り渡し価格を引き上げ、他人の犠牲のうえに自己の利益をはかっているにもかかわらず、「共通の利益」といったたぐいの空言で強行に他人を欺こうとしている。ソ修が「コメコン」内部の協定事項にそむき、「コメコン」加盟国にたいする原料とエネルギーの売り渡し価格を大幅に引き上げたことは、これら加盟国の世論の非難をまきおこす結果となった。このことに逆上したクレム
Author: 新華社記者論評 Year 1975 Issue 30 PDF HTML
-
55. アフリカはソ修の指揮棒を必要としない
第十二回アフリカ諸国首脳会議の前夜、カンパラで、ソ連政府がこの会議にあたえた「特別文書」を正式に公表した。この「特別文書」のなかでソ連政府は会議に対しあれこれと指図しているが、これはアフリカの実務をほしいままに干渉、支配し、アフリカの団結を破壊するその社会帝国主義としての正体をまたもやさらけ出したものである。アフリカの独立諸国の首脳が会議をひらき、アフリカ自身の直面している諸問題を解決し、アフリカ
Author: 新華社記者論評 Year 1975 Issue 31 PDF HTML
-
56. ソ修、アンゴラで内戦を挑発
アンゴラの独立を目前に控え、アンゴラの三つの組織が《ナクル協定》に調印したその直後、ソ連社会帝国主義はこのほど臆面もなくアンゴラ内部の武力衝突を挑発して、アンゴラの独立を破壊し、アンゴラという戦略的要地の制圧を遂げようともくろんでいる。勇敢なアンゴラ人民は、民族の独立をめざし、アフリカ諸国とアフリカ人民の力づよい支援のもとに、強暴にひるむことなく、犠牲をものともせず、さまざまの困難を乗りこえ、長期
Author: 新華社記者論評 Year 1975 Issue 31 PDF HTML
-
57. 欧州安保·協力会議の「最終文書」を分析する
三日間にわたっておこなわれた欧州安保·協力会議(第三段階)は八月一日、ヘルシンキでその幕を閉じた。会議に参加した三十五ヵ国の国家元首、政府首脳またはその代表はそれぞれ一通りの演説をおこない、百二十ページ、約三万字におよぶ「欧州安保·協力会議最終文書」に調印した。だが、それらの演説や調印文書を見ても、欧州問題解決の見通しはどこにも見当たらない。逆に、それは二つの超大国の欧州におけるいちだんと激烈な争
Author: 新華社記者論評 Year 1975 Issue 32 PDF HTML
-
58. 風雲急をつげる欧州
ブレジネフ集団は、「欧州安保·協力会議」閉幕の機会をとらえて、欧州「緩和」についての文章をさかんに書きたてている。ところが、かれらの唱える「緩和」だの「安全」だのといった調子が高まるにつれて、ソ米両国の欧州における覇権争奪はますます激しくなるばかりである。西部戦線は風雲急をつげ、戦争の要素は増大している―これこそ今日の欧州が直面しているきびしい現実である。一九七二年、「欧州安保·協力会議」が鳴物入
Author: 新華社記者論評 Year 1975 Issue 32 PDF HTML
-
59. 東南アジアを狙うソ連社会帝国主義
モスクワは東南アジアで「アジア集団安全保障体制」の売りさばきに声を枯らしてわめき立てている。これはソ連がアメリカのインドシナからの敗退とアジア戦略調整の機に乗じて、アメリカの地位にとってかわり、東南アジアで覇権をうち建てようとする新たな動きである。さいきん、東南アジアの一部諸国に駐在しているソ連の外交官は、「アジア集団安全保障体制」に参加することの利益について、あちこちを説いて回っている。ソ連のマ
Author: 新華社記者論評 Year 1975 Issue 33 PDF HTML
-
60. ソ連は超大国であり、超搾取者である
ソ連社会帝国主義はもう一つの超大国と同様、第三世界の超搾取者である。かれらの第三世界にたいする超経済的搾取の常套手段は、経済「援助」という名目で高利貸しをおこない、借款供与によって商品を輸出し、高値で工業製品を大量に売り込む一方、被「援助」国の原料を不等価交換で収奪するなど国際貿易で第三世界諸国をほしいままに搾取することである。発展途上国の「天然の盟友」を自任するソ修は、事実上金貸しを通じて発展途
Author: 新華社記者論評 Year 1975 Issue 35 PDF HTML