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Your search : [ author:任谷平] Total 18 Search Results,Processed in 0.086 second(s)
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1. 日本軍国主義の復活をいそぐ米日反動派(上)
さいきん、日本の佐藤政府は、アメリカ帝国主義のさしずのもとに、強引なやり方で衆議院に「日韓条約」を可決させた。これは、アメリカ帝国主義が日本軍国主義を利用してアジア侵略戦争を拡大しようとする陰謀の重大な段どりである。これはまた、日本軍国主義勢力がアメリカ帝国主義の育成のもとにけんど重来をねらって、うごめいていることをしめす危険信号でもある。戦後二十年このかた、日本軍国主義者はつねにアメリカの支持の
Author: 任谷平 Year 1965 Issue 51 PDF HTML
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2. 日本軍国主義の復活をいそぐ米日反動派(下)
ファッショ的支配軍国主義の対外政策は、武力の濫用と好戦的行動、気違いじみた侵略にあらわれ、その国内政策は、むきだしの暴力的支配、人民にたいする弾圧にあらわれる。米日反動派は、日本軍国主義を復活させるために、いま、日本国内で、各種の反動的な法律の制定に力を入れ、警察、特務機構を強化し、ファッショ団体を育成することによって、日本の政治をファッショ化させている。同時に、かれらは、また、思想面から軍国主義
Author: 任谷平 Year 1965 Issue 52 PDF HTML
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3. 「オイルダラー」追求の風は何を物語るか
世の中のすべての事物は変わるものであり、また現に変わりつつある。ある事物の変化のはやいこと、いちじるしいことは、しばしば人の意表をつくものがある。一貫して「富めること」を誇っていた超大国と西側の発達国が今日、一部発展途上国に資金を求めるまで金づまりになるとは、誰も想像しえなかったであろう。これは歴史の皮肉といわざるをえない。人びとはなによりもまず、かつてはものすごい鼻息であった「ドル帝国」が産油国
Author: 任谷平 Year 1974 Issue 42 PDF HTML
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4. バルカン諸国の主権と独立の侵犯は許せない
バルカンの情勢に、さいきん注目すべき事態がいくつか起こっている。ユーゴスラビア政府が反政府の秘密結社を摘発した。この秘密結社は外国勢力の支持のもとに「敵性活動」に従事し、ユーゴスラビア政府の転覆をはかっていた。各国の世論は、このことについていろいろ取沙汰しているが、ソ修がユーゴスラビアのこの陰謀破壊集団と密援な関係をもっていることを見抜いている。同時に、人びとはソ修がバルカン地域で軍隊をしきりに移
Author: 任谷平 Year 1974 Issue 43 PDF HTML
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5. 世界の歴史を前進させる偉大な原動力
当面のすばらしい世界情勢のきわだった特徴の一つは第三世界の覚醒とその力量の強大化である。第三世界諸国は、植民地主義、帝国主義とりわけ超大国に反対する闘争のなかで、団結と相互援助をたえず強めて、輝かしい勝利をつぎつぎとかちとり、国際情勢を発展させるうえでますます大きな役割をはたし、世界の歴史の車輪を前進させる偉大な原動力となっている。第三世界の形成第三世界は、アジア、アフリカ、ラテンアメリカその他の
Author: 任谷平 Year 1974 Issue 44 PDF HTML
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6. 道にかなえば助けが多く道にそむけば助けが少ない
この数日、国連総会では、「多数」と「少数」の問題をめぐってはげしい議論がたたかわされた。ある超大国の代表は、第三世界諸国に理不尽な攻撃をくわえた。かれは「多数による統治が多数による暴政になった場合、少数は二度とそれを尊重したり、それに服従したりしないだろう」とうそぶいた。また公然と、国連加盟国の「権利」はその領土幅員、人口、富の多少にもとづいて計られるべきであり、「能力の異なる」国は「異なった責任
Author: 任谷平 Year 1974 Issue 52 PDF HTML
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7. 凶悪な正体を暴露
六月二十六日早朝、インド政府は横暴にも大勢の軍隊や警官隊をくりだし、全国各地で野党指導者の大量逮捕の挙にでるとともに、新聞報道の事前検閲制度の全面的実施を宣言した。ついでインディラ·ガンジーらは国家の安全が「脅かされている」ことを口実に、インド全土にわたって「非常事態」宣言を発動した。たちまち、まるで大敵に立ち向かうようなものものしさでパトカーがサイレンを鳴らしながら走りまわり、インド全土に緊迫感
Author: 任谷平 Year 1975 Issue 27 PDF HTML
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8. 前門の狼、後門の虎
ソ米両超大国は世界をまたにかけて覇権争奪に狂奔している。かれらが覇を争っているところに安寧はあり得ない。なかでもソ連社会帝国主義の胃袋はひときわ大きく、その魔手はさらに遠くまで伸びている。さいきん、東南アジアの情勢に新たな変化がおこった。英雄的なインドシナ人民は、全世界人民の支援のもとに、長期にわたる果敢な闘争を経て、ついにアメリカ帝国主義を打ちまかし、インドシナからその勢力を追いだした。東南アジ
Author: 任谷平 Year 1975 Issue 32 PDF HTML
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9. ソ米穀物協定の背後にあるもの
ソ米両国はこのほど穀物取引協定に調印し、ソ連が来年以降五年間にわたり、アメリカから毎年六百万トンないし八百万トンの穀物を買い付けることを決めた。また、双方の「合意」事項として、ソ連がアメリカに年間一千万トンの石油を提供することになった。このことは、ソ連社会帝国主義がもっている見掛け倒しの虚弱体質をさらけだしたにとどまらず、いま一つの超大国と激しく争っているなかでの狡猾な下心を示すものであった。この
Author: 任谷平 Year 1975 Issue 46 PDF HTML
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10. 革命と戦争の要素が増大している
世界人民はまたもや大動乱の一年を送った。この一年、人民の革命と民族解放闘争はめざましい発展をとげた。ストライキがあちこちに起こった。両覇権主義国の間の争奪と矛盾はさらに激化した。多くの国の政情は不安であった。資本主義世界全体はいまなお深刻な政治的、経済的危機のなかを低迷しつづけている。ソ連社会帝国主義はとくに内外ともにゆきづまり、数々の危機にさらされている。過去一年は、各国のマルクス·レーニン主義
Author: 任谷平 Year 1976 Issue 1 PDF HTML