Current Location: Home » Full Text Search
Your search : [ author:江宛棣] Total 62 Search Results,Processed in 0.109 second(s)
-
1. 「私営が公営を食う」“陳金義現象”に注目集まる
競売所のツチ音が響くたびに、上海の国営商店七軒がすべて私営企業に買収された。これには大衆も驚いた。だが、人々の思いもつかなかったことは、それら七軒のうち六軒までが、ひとりの私営企業家に買収されたことだった。その人の名は陳金義、三十二歳。その六軒の国営企業を買い取るのに、陳さんは百四十五万元をつかった。「それらの買い取りに資金のほとんどを注ぎ込んだのですか」とたずねたら、「資産のほんの一部です」とい
Author: 江宛棣 Year 1993 Issue 10 PDF HTML
-
2. 改革·開放の中で大いに役割を発揮する民主党派
数百年来、中国の経済発展はずっと石炭資源分布のアンバランスの制約を受けてきた。改革·開放以来、生産力が急速な発展をとげた結果、この問題はいっそう先鋭化している。この巨大な圧力のもとで、全国に一本しかない北部の石炭を南部に運ぶ鉄道はこれ以上の重荷に堪えられなくなった。昨年末、政府はついにこのような鉄道をもう一本建設することを決めた。この決定は、中国農工民主党の専門家たちが一年余りの調査·研究と論証を
Author: 江宛棣 Year 1993 Issue 20 PDF HTML
-
3. 中国社会情勢の六つの主な変化
社会科学院社会学研究所の専門家たちは「一九九二~九三年中国社会情勢の分析と予測」と題する報告書の中で、この二年に中国の社会で発生した変化は中国経済の大きな変革および人々との観念の転換によるものであり、かならず中国の未来に大きな影響を及ぼすであろうと指摘している。社会学者たちによれば、中国の社会構造は全体として転換期にある。つまり、伝統的な計画経済体制から社会主義市場経済体制へ、農業社会から工業社会
Author: 江宛棣 Year 1993 Issue 29 PDF HTML
-
4. 中国経済は高速成長期に
今年に入って、全国が鄧小平氏の南方視察のさいの談話の精神を積極的に貫徹し、改革·開放が新しい高まりを見せ、マクロ経済の運行は昨年の穏やかな上昇から高速成長期に入っている。一部のエコノミストの分析によると、この高速成長は整備·整頓のあとの回復成長であるから、コントロールの効かない短期的現象ではない。上半期の国内総生産は九千五百一億元に達し、昨年同期に比べ一〇·六%増え、計画の伸び率六%を四·六%も上
Author: 本誌記者 江宛棣 Year 1992 Issue 48 PDF HTML
-
5. 辛かったけど今では懐かしい思い出―忘れ難い農山村下放の日々
中国のシリコン·バレーとも呼ばれる北京·中関村のある路地に、「老插酒家」という小さなレストランがある。周辺のきらびやかなビルとは対照的に、それはひっそりと立っている。だが、そのシンプルな門構えと人目を引く名前が客足を引きつけている。「老插酒家」とは、「文革」中農山村に下放されていた人々がやっているレストランという意味だが、実際には、おいしいものをたべさせる店という看板以上の深い意味をもっている。時
Author: 本誌記者 江宛棣 Year 1993 Issue 7 PDF HTML
-
6. 中国彫刻界の第一人者―張得蒂さん
中国彫刻界の第一人者で、イタリアのラベンナ芸術祭で初めて最高賞に輝いた張得蒂さんは、いつもこう自問している―「この喜びと幸せはほんとうのものだろうか。この世には、不幸な人々がいっぱいいるのに、自分だけが喜びに浸っていていいのだろうか」と。いまでも、彼女は成功と花束、そして称賛を前にして平然としていられない気持ちになる。というのは、これらすべてが、彼女にとって長いあいだの夢だったからだ。張得蒂さんは
Author: 本誌記者 江宛棣 Year 1993 Issue 12 PDF HTML
-
7. 科学界を代表する全国政協委員の主張(一)
先に閉幕した第八期全国政治協商会議では、科学技術分野を代表する政協委員が中国の科学技術の振興をめぐって鋭い意見や実行可能な提案を次々と出した。中国科学院古脊椎動物·古人類研究所邱占祥所長は圧倒的多数の科学界委員を代表して、今後科学への投資を増やすよう政府に要求して次のように述べた。「わが国の科学への投入はGNPのわずか〇·七%にすぎない。これでは科学技術の着実な発展は保証できない。先進諸国では、一
Author: 本誌記者 江宛棣 Year 1993 Issue 21 PDF HTML
-
8. 科学界を代表する全国政協委員の主張(二)
第八期全国政協の第一回会議期間中、科学グループの討論会に、不断着姿に布のかばんを肩にかけいつも人を笑わせる一風変わった人物がいた。中国科学院理論物理学研究所の高級研究員、学部委員の何祚庥氏がその人。数年来、氏はさまざまな社会活動に積極的に参加し、社会と政治の問題を科学的に解決するよう主張してきた。当面の政府部門の改革、知識人の待遇改善問題を討議した時も、氏の見方はほかの人たちとは違っていた。会議の
Author: 本誌記者 江宛棣 Year 1993 Issue 22 PDF HTML
-
9. 捕虜から実業家に
内装を新たにしたばかりの保利劇場の前列に坐わり、精神を集中させて中央楽団のポップス曲演奏に聞き入る五十余歳の男性、北京「レストラン蘇東坡」の店主張達さんである。そばにこしかけているのは、その妻と二人の娘。音楽会のチケットは一枚五十余元で、ほとんど一般の中国人の月給の六分の一にあたる金額であるが、張達さんにとっては、はした金にすぎない。一九八五年、張達さんは北京動物園西側の紫竹院公園に最初の「レスト
Author: 本誌記者 江宛棣 Year 1993 Issue 25 PDF HTML
-
10. ガン治療の漢方名医―曾少肪氏
宣化鋼鉄工場で働く朱恵梅さんの父親(七〇)は地元の病院で診療を受けたところ、末期胃ガンと診断された。これは死の宣告にひとしかった。だが、朱さんは、一縷の望みをたくして、友人の紹介したガン治療の名医、曾少肪医師を訪ねた。診療を終えた曾医師は、粉薬の小さい包三袋を朱さんに渡し、あす三回に分けて服用させなさいと言った。父親は服用後、吐き気が止まり、さらに三袋を服用したところ、胃の痛みがすっかりなくなった
Author: 本誌記者 江宛棣 Year 1993 Issue 38 PDF HTML