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Your search : [ author:本誌記者 韓国建] Total 2042 Search Results,Processed in 0.121 second(s)
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621. 永遠に訴え続けるスノーの“赤い星”
エドガー·スノー氏の著書『中国の赤い星』が出版されて半世紀になるが、全世界で次々と各世代の読者を魅了し、現代中国を理解する必読の古典となっている。さる六月、中国三S(スメドレー、ストロング、スノー)研究会など民間団体、アメリカのスノー·メモリアル·ファンドの共催によるシンポジウムが北京で開かれ、同書発表五十周年を記念した。新聞·雑誌も記念記事や回想文をぞくぞくと発表した。思い出話に花が咲く「報道的
Author: 本誌記者 凌揚 Year 1988 Issue 38 PDF HTML
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622. 力強く前進を始めた「鉄鋼都市」
長江の河口にある宝山製鉄所の基地に、五十以上の企業·事業体からなる大型経済連合体が新設された。それは、同類の集団公司のなかの最大のものであろう。宝山製鉄所は全国で最大の投資、最先端を誇る鉄鋼連合企業であり、上海市郊外の「鉄鋼都市」でもある。宝山鉄鋼(集団)公司の発足は宝山製鉄所のとった重大な改革措置とみなされ、中国の経済体制の改革をいっそう深め、外向型経済を発展させるという大きな趨勢に順応するもの
Author: 本誌記者 戴剛 Year 1988 Issue 39 PDF HTML
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623. 北京を訪れた台湾の記者たち
台湾からの科学者代表三人が九月十一日、北京で開かれた国際科学連合会理事会第二十二回大会に出席したことは、ジャーナリズムの関心を集めた。これは、一つの代表団が北京で開かれる国際会議に出席することを台湾当局が初めて公式に許可したからである。このニュースが広まると、数十人の台湾記者が香港、シンガポールまわりで、親戚訪問の名目で、次つぎと大陸を訪れ、取材に当たった。これら台湾記者は、北京報道界の注目を集め
Author: 本誌記者 韋黎明 Year 1988 Issue 39 PDF HTML
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624. かつての資本家はいまどうしているか
今年六月、筆者は中国民主建国会第五回全国代表大会を取材した際、かつての資本家たち―建国初期の民族工商業者を訪ねてみた。彼らは一九五六年の社会主義的改造を経て動労者となった。その後また、「文化大革命」の十年間の混乱を経験した。一九七九年からスタートした開放·改革政策によって、彼らはふたたび専門知識を発揮し、国と人民のために力を尽くす機会を与えられた。政治活動に参加全国人民代表大会代表である朱爾梅氏(
Author: 本誌記者 陸雲 Year 1988 Issue 39 PDF HTML
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625. 伝統工芸美術の保護、発展と創造
中国工芸美術界の九十六人の幸運児は、四月に開催された第三回全国工芸美術技能者代表大会で“中国工芸美術大家”という国家クラスの栄誉称号を授与された。この称号の授与は今回が初めてで、これからは三年ごとに授与される。この称号を授与された大家は然るべき物質的待遇とすぐれた活動条件を与えられ、本人とその作品の価値、知名度を高めるため、彼らの伝記を作り、その作品に統一的な証票を制定する。これは中国工芸美術史上
Author: 本誌記者 黎力 Year 1988 Issue 40 PDF HTML
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626. 中国の刺繡とその創造者たち
国家博物館は一昨年、「望月」と題する一点の刺繡(ししゅう)屏風を収蔵した。この刺繡屏風の一面には美人の後向きの立ち姿が刺繡されている。彼女は水晶すだれを通して明月を眺めている。反対側の面には美人の顔かたちがはっきりと描き出されている。薄い月光が、恋人とわかれた彼女の恋人によせる思いと恨みを浮き立たせている。この刺繡のデザインは、透明なダークグリーンの下地の空間感覚と縫い糸の光の反射を巧みに利用して
Author: 本誌記者 黎力 Year 1988 Issue 40 PDF HTML
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627. 成都にできた民間銀行
一九八六年十月に四川省の省都成都市で開業した株式制民間銀行「匯通都市合作銀行」は、積極的な業務開拓と誠意溢れる顧客サービスで、信用と名声を博している。同銀行は政府のバックアップはなく、資金は完全に民間調達にたより株式は認可を得て市場で公に売られた。だから、株主は個人経営企業、集団企業、国営企業もあれば個人もいる。いまは規模がまだ非常に小さいとはいえ、金融体制改革に及ぼす影響はかなりのものである。匯
Author: 本誌記者 陸雲 Year 1988 Issue 40 PDF HTML
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628. 新たな進展を見せる養護教育
楊文君(一七)は、注意深く綿をはさんだ二枚の布をミシンの針の下に当てると、上手にミシンをかけ始めた。そばで見守っていた師匠はその仕事ぶりを見て、満足げにうなずいた。楊君は精神薄弱青年で、今年北京市西城区培智中心学校を卒業したばかり。同校では今年満十六歳の生徒二十四人が卒業し、そのうち楊君を含めて十五人が北京市中島縫製工場に採用された。生徒の父兄は非常に満足した。それまでに、自分の子供が就職できるな
Author: 本誌記者 韋黎明 Year 1988 Issue 41 PDF HTML
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629. 青海省のチベット族
チベット族といえば、多くの人はすぐチベット(西蔵)を思い出す。だが、チベット自治区と隣接する青海省にいる人なら、そうは思わないだろう。青海·チベット高原の東北部に位置する青海省にも実際にはチベット族の人が大勢住んでいる。省内のチベット族人口は全省人口総数の約二割、八十一万にのぼるという。青海省のチベット族は漢族、蒙古族、回族、トウ(土)族、サラ(撒拉)族などの民族と一緒にここで一千年近くにわたって
Author: 本誌記者 程剛 Year 1988 Issue 42 PDF HTML
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630. チベット族人民に親しまれる漢族の牧畜専門家―薛恒嘉
「私は豊かで美しいゴロ草原が大好きだが、草原に住むチベット族人民はもっと大好きだ」。これは、青海省ゴロチベット族自治州に二十八年間勤務する漢族牧畜専門家薛恒嘉さんが記者に語ったことばである。一九六〇年、薛さんは江蘇農学院を卒業後、経済的に進んだ東部沿海地区の江蘇省を離れ、大西北地方にやってきた。海抜三千八百メートルのゴロ草原に足を踏み入れてまず目にしたものはネズミと虫に食い荒らされ、ひどい状態にな
Author: 本誌記者 周正 Year 1988 Issue 42 PDF HTML