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Your search : [ author:新華社記者 馬力] Total 172 Search Results,Processed in 0.108 second(s)
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91. あばかれたソ連のデタント戦略
この一年は、ソ連のニセのデタント(緊張緩和)戦略が大々的に暴露され、破綻した一年であった。この一年間、人びとはソ連の吹聴する「デタント」をめぐって大弁論を展開した。クレムリンの新ツァーの言動はますます多くの人びとにつぎのような結論を引きださせている―ソ連の「デタント」はまがいもなく危険なペテンであり、激しい覇権争奪と拡張を覆いかくす煙幕である―。ヘルシンキの「欧州安全保障会議」終了後まもなく、モス
Author: 新華社記者評論 Year 1977 Issue 1 PDF HTML
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92. タス通信社の声明はボロをかくせない
四月十二日、クレムリンの代弁機関、タス通信社は、当面のザイール情勢に関し黒白を転倒させた声明を出した。タス通信の声明の骨子はつぎの二つである。第一はソ連が今回の傭兵部隊によるザイール侵入の主謀者であることを否認したこと、第二は傭兵部隊の侵入に反撃を加えたザイール政府とザイール人民の正義の立場を支持した諸外国をひぼう、攻撃したこと。声明はもともと世間をあざむき、名誉を盗みとる意図で出されたものだった
Author: 新華社記者評論 Year 1977 Issue 17 PDF HTML
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93. 誰が干渉者なのか
四月十八日、ブレジネフは、ザイール人民の独立と領土保全を守ろうとする努力に支援をおくっている国や人民にたいして、かれらは「内政不干渉の原則をふみにじるもの」だとか、「他国の内政に干渉するもの」だなどと口ぎたなくののしった。これと同時に、ソ連の宣伝機関もモロッコ、スーダン、エジプトなどを名指しで勝手気ままに中傷し、そしった。結局のところ誰が干渉者なのか。それを一番よく知っており、また一番大きな発言権
Author: 新華社記者論評 Year 1977 Issue 18 PDF HTML
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94. 明るみに出た真相
ザイール軍の捕虜になった雇い兵のヤワ·カペンダとノイト·エンザビの二人は、さる四月二十日、キンシャサでおこなわれた記者会見の席で、つぎのように供述した。一、「三月八日にシャバ州に侵入するまえ、ソ連人とキューバ人がわれわれを二ヵ月訓練した」。「アンゴラでは、最初にわれわれを訓練したのはポルトガル人で、かれらが去ってからは、キューバ人が訓練に当った」。「われわれは毎月、千四百クエンザ(アンゴラの新通貨
Author: 新華社記者論評 Year 1977 Issue 18 PDF HTML
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95. スーダン人民の果敢な行動
五月十二日、スーダン政府は、ソ連軍事顧問のスーダン招請契約を打ち切り、同時に、ハルツーム駐在ソ連大使館のソ連軍事顧問団事務所を閉鎖し、これら軍事顧問が一週間以内にスーダンを離れるよう命ずることを決定した。五月十八日、スーダンにいたソ連軍事顧問全員九十人とその家族は、荷物をまとめ、スーダンを離れた。このことは昨年エジプトがエ·ソ条約を破棄し、ソ連海軍に港湾利用の便宜を提供することを取りやめたことにつ
Author: 新華社記者論評 Year 1977 Issue 22 PDF HTML
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96. パリの国際経済協力会議を評する
三日間の予定で開催された国際経済協力会議(「南北の対話」ともいわれる)は激しい闘争の末、会期を一日延長して六月三日に幕を閉じた。発展途上国は同会議に寄せていた期待が達せられなかったことについて遺憾の意を表明した。会議の闘争の焦点は依然として新しい国際経済秩序の確立をめぐる問題であった。アメリカと一部の工業国の閣僚たちはその発言のなかで、第三世界諸国の一部の合理的な要求を受け入れ、貧国と富国との間の
Author: 新華社記者論評 Year 1977 Issue 24 PDF HTML
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97. ソ連新憲法の反動的本質
ブレジネフ集団は六月四日、ソ連の新憲法草案を公表した。これは、ソ連修正主義裏切り者集団がソ連でプロレタリア権力を乗っとり、資本主義を復活していらい、最初の憲法である。この憲法はレーニン主義継承の旗こそかかげているが、実際には、レーニン主義の原則を根底から裏切り、こんにちのソ連官僚独占ブルジョア階級のファッショ独裁と社会帝国主義的政策を集約し、根本法の形で固定したものである。プロレタリア階級独裁に背
Author: 新華社記者論評 Year 1977 Issue 25 PDF HTML
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98. パレスチナ人民の鉄の意志
今年は中東「六·五」戦争十周年にあたる。まさにこの時、イスラエル占領下にあるヨルダン川西岸では、イスラエルの占領に反対するパレスチナ人民の闘争が新たな高まりを見せている。なん万という住民がイスラエルの軍隊·警官をまえに、強圧にひるむことなく、スト、授業放棄、閉店スト、デモ行進をおこなっている。かれらは、イスラエルの侵略者とそれを支持する超大国に、「かならずわれわれの郷土を取りもどし、われわれの民族
Author: 新華社記者論評 Year 1977 Issue 28 PDF HTML
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99. 石油「単一価格制」への復帰について
一時期存在していた石油の「二本立て価格制」、つまり石油値上げ幅が統一しなかった状態に終止符が打たれた。さいきん、石油輸出国機構(OPEC)加盟国は十分な話合いのすえ合意に達し、今年七月一日から石油の「単一価格制」に復帰、石油価格を昨年末より一〇%高に統一することとなった。これは、第三世界の産油国が団結を強め、戦闘の歩調を合わせてかちとった大きな勝利である。石油の「二本立て価格制」は昨年十二月のOP
Author: 新華社記者論評 Year 1977 Issue 30 PDF HTML
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100. 見えすいた手口
アフリカ諸国の指導者が一堂に会してアフリカ諸国の団結と戦闘の大計について話し合うたびに、きまってソ連はこれをかく乱し破壊するようなことをする。第十四回アフリカ諸国首脳会議の前後、ソ連の頭目とその宣伝機関はまたもや見えすいた手口を弄した。ソ連の手口の一つは、極力自己を美化することである。アフリカ統一機構閣僚理事会が開かれる前の六月中旬、ブレジネフは外国の記者にアフリカ問題について、ソ連は「アフリカに
Author: 新華社記者論評 Year 1977 Issue 30 PDF HTML